日本からのアクセス
空路で楽々ひとっ飛び!
経由便の場合、同じ機材を使用するため、別の飛行機に乗り換えるために空港内を走り回ったり、逆に何時間も待ったりする必要はないので非常に楽です。例えば、東京成田8時20分発の中国国際航空CA422(北京経由便)の場合、成都空港へは15時25分に着。これは、同一機体を用い、1時間ほど北京で駐機します。その際、北京空港にて入国手続きを行いますが、税関検査並びに手続きは成都で行います。北京からは、国内線利用のみの乗客も乗り合わせますので、成都で降りる際には、係員の指示に従って、国際線口から出るように気をつけましょう。逆に、成都発で帰国の際は、北京空港にて係員の指示に従い、出国検査を受けることになります。同タイプの経由便には福岡や大阪発もあり、主に上海経由となります。
美女揃いの四川航空
2009年より、予てから計画が進められていた「成都⇔北京」ブランド便が正式に開通することになりました。ご存じ、四川といえば美人の宝庫、ご多分に漏れず、フライトアテンダントは全員チャイナドレスを着て客室乗務にあたります。もちろん、機内食は美味しい四川風味! もともと成都~北京の客流は多く、これまでも各大手航空会社との競争が激しいゴールデン・ルートでした。ビジネスと公務で利用する乗客が主なため、四川航空では調整を行い、ばらばらだった出発時間を統一して毎時30分発としました。当面は毎日、7:30、9:30、11:30、14:30、15:30、16:30、18:30、20:30の8便を運行します。チベット文化圏への玄関口
人気のチベット文化顕 (C)AbeMie
国内外で人気のチベット文化圏ですが、心配なのが高山病。同空港も海抜4280メートルと、チベット自治区チャムド県の海抜4334メートルにある空港に次ぐ、世界で2番目に海抜の高い空港となっています。フライトアテンダントが、酸素カプセルを配っていますので、滞在中も十分に気をつけましょう。