ファイル検索の高速化
●内容検索のサポートPDF、Word、Excel、Powerpoint、テキストなど、ファイルのフォーマットが異なっても内容のテキストを検索できるようにするためには、プラグインがインストールされていなければなりません。
[操作] - /システム/ライブラリ/Spotlight には「RTF」「PDF」「Mail」「vCard」などの16種類のプラグインが標準で装備 - プラグインはアプリケーションをインストールすることで追加されるが、 /ライブラリ/Spotlight にプラグインを直接コピーしてもよい。 |
[操作] - 基本はアプリケーションをインストールすると勝手にプラグイン(フィルタ)が追加される - コントロールパネル - システムとメンテナンス - インデックスのオプション で「詳細設定」を開き「ファイルの種類」で任意の拡張子を追加することで、テキストの種類は増やすことができる |
[良い点] プラグイン(オンラインソフトなどで提供)を簡単に追加できる ※ 「Spotlight プラグイン」 でインターネットを検索してみよう!☆ |
[良い点] とにかく高速に検索が可能 |
[悪い点] デフォルトでPHPソースとかの内容検索ができない☆ |
[悪い点] -デフォルトで検索対象がユーザ フォルダのみである - XPS の内容検索は可能だが、PDFの内容検索は初期値では未サポート☆ |
●検索時に設定可能な属性
検索をより厳密に行いたい場合、条件に「名前が~」とか「日付が~」というものを使うことが多くなります。このような条件が多ければ多いほど、用途にあった検索が可能になります。
[操作] Finder の ファイル - 検索 で(保存)の隣にある(+)ボタンをクリックする 選択できる項目数は初期値9種類に加えて、「その他」には約120種類もの属性がある |
[操作] スタートメニュー - 検索 で「高度な検索」をクリックして条件を追加 内容に加えて ・日付 ・名前 ・タグ ・作成者 で検索可能 |
[良い点] 裏技でフィールドに「種類:画像」という入力をすれば、検索が可能 →ガイド記事 |
[良い点] インデックスが作成されていないフォルダも内容で検索可能(ただしその場合はかなり遅くなる) |
[悪い点] 種類が多すぎて使いこなせない |
[悪い点] あまりこまかな条件が設定できない |
自動化処理
マクロによる自動処理に求められるのは、“ちょっとした繰り返し作業に気軽に使えるツール”であることです。●自動化ツール種類
Mac OS Xなら「AppleScript」や「Automator」により作成。
Windows Vista ならば、「Windows Script」というサービスを利用します。
[操作] /アプリケーション/AppleScript/スクリプトエディタ や /アプリケーション/Automator によって自動化処理が可能 記述例)テキストエディトの起動 run app "TextEdit" |
[操作] テキストエディタなどでプログラムを記述し、拡張子を .vbs で保存することで、そのままマクロとして実行可能になる 記述例)ノートパッドの起動 Set WSSh = WScript.CreateObject("WScript.Shell") WSSh.Run "E:\Windows\notepad.exe" |
[良い点] - AppleScript は英語だが自然言語に近い記述方法 - Windows と同じバージョンのソフトでもMac版だけAppleScript 対応していたりすることが多い(Google EarthやOffice 2004 など) - Automatorなら、プログラミングがさっぱりわからなくても自動化処理ができる |
[良い点] - Visual Basic の文法がよく似ているため、なれている人ならすぐに書ける |
[悪い点] - なんでもできるわけではない - 一般的なマクロより処理が遅い |
[悪い点] - なんでもできるわけではない - ある程度プログラミングの基本を知らないと扱うのは難しい |