実践STEP.1 表の外枠を描く
まずは、スタイルシートで「表の外枠」を描いてみましょう。
これは、とても簡単で、table要素に対してborderプロパティを使うだけです。
スタイルシートのソースは、以下のようになります。
table.noveltable {
border: 2px #cc0000 solid;
}
border: 2px #cc0000 solid;
}
このスタイルを適用させると、表の表示は次のようになります。
作品名 | 作家名 | 出版社 | 価格 |
---|---|---|---|
合計 | 1,710円 | ||
涼宮ハルヒの憂鬱 | 谷川 流 | 角川書店 | 540円 |
ゼロの使い魔 | ヤマグチノボル | メディアファクトリー | 580円 |
灼眼のシャナ | 高橋弥七郎 | メディアワークス | 590円 |
ここでは、外枠(=border)として、太さ2ピクセル(=2px)、色は濃い赤(=#cc0000)、線種は実線(=solid) の枠線を引くよう記述しています。
簡単ですね。
枠線を引くだけなら、たったこれだけの記述で済みます。
表をワープロ並みに装飾する手順 (目次)
- [HOME] はじめに:表の罫線をワープロ並みに装飾したい
- [準備STEP.1] HTMLで表を書く
- [準備STEP.2] サンプル表のHTML上のポイントを確認
- [実践STEP.1] 表の外枠を描く
- [実践STEP.2] 表の内側の線を描く
- [実践STEP.3] 縦線と横線で線種を変える
- [実践STEP.4] 表のヘッダ(上部)だけ装飾を変更する
- [実践STEP.5] 表のフッタ(下部)だけ装飾を変更する
- [実践STEP.6-1] 表の文字サイズを指定する
- [実践STEP.6-2] セルの余白を指定する
- [実践STEP.6-3] 文字を左右に寄せる
- [実践STEP.6-4] 文字と文字の間隔を広くする
- [実践STEP.6-5] フォントを指定する
- [まとめ] 記述したスタイルシートのまとめ