ベルギー/ベルギーのお土産・ショッピング

ベルギーのお土産(3ページ目)

隠れた買い物天国ベルギー。食品類も衣類も雑貨も高品質で、デザイン性も高く、遊び心に溢れたものばかり。とかく旅行中は時間がなくなりがち。現地でお土産選びに悩み前にこの記事を読んで予習しておくと怖いものなし!?

執筆者:林 瑞絵

雑貨やアンティークのお土産

ベルギーの蚤の市は掘り出し物に出会える率が高い

ベルギーの蚤の市は掘り出し物に出会える率が高い

観光局の人によると「ベルギーは冬が寒いので伝統的に家を飾るのに熱心になった」とのこと。そのためか家の中を気持ち良い空間にしてくれる素敵な雑貨やアンティークグッズがいっぱい。洗練されたデザインや色使いも魅力ですよ。

雑貨1 蚤の市のお土産

買ってくれなきゃ悲しいニャー

買ってくれなきゃ悲しいニャー

日本人にとって蚤の市といえばフランスが有名ですが、人気に乗じて値段設定が高めの店もちらほら。その点ベルギーの蚤の市はまだまだ地元の人のためのもの。その分お値段も低め。

ガイドは現在パリに住んでいますが、フランス人の友人の中には、わざわざ掘り出し物を求めてベルギーの蚤の市に出かける人もいるほど。蚤の市は古本、日用品、雑貨、家具などが集まる何でもごちゃ混ぜのワンダーランド。売られている品々からベルギー人のリアルな生活が垣間みられるのも興味深いもの。時間を気にせず根気よく探索を続ければ、旅のネタにもなりそうな面白いお土産がきっと見つかるはず。

■主な蚤の市
ブリュッセルのジュ・ド・パル広場(マロル地区)、ブルージュのダイフェル運河岸、アントワープのフライダッハマルクト(中古品市・オークション)、ゲントのバイ・シント・ヤコブ広場

 
■フランダース地域の蚤の市やマーケット情報はこちらから。
市・マーケット-ベルギー・フランダース政府観光局

雑貨2 アンティークショップ、ブロカント、インテリアショップのお土産

趣味の良い商品がたくさん©Jasper James

趣味の良い商品がたくさん©Jasper James

ベルギーにはとかく魅力溢れるアンティークショップやブロカント(古道具屋)、インテリアショップがいっぱい。アンティーク市ならばブリュッセルのグラン・サブロン広場、アントワープのラインワールマルクト、トングレンのレオポルド城壁沿いなどが有名どころ。

アンティークショップには大きめの家具が多いですが、目を凝らせば頑張って持って帰ってこれそうなものも。古道具屋やインテリアショップには小さめの商品だって豊富。まずは目利きの店主からアドバイスをもらっても良いでしょう。おすすめはアールヌーヴォーやアールデコ様式のインテリア装飾品。

 

雑貨3 ミュージアムショップのお土産

アトミウムのカップソーサーセット

アトミウムのカップソーサーセット

2009年はマグリット美術館やエルジェ(タンタンの作者)博物館など話題のミュゼ(美術館・博物館)のオープンが目立ったベルギー。好奇心旺盛なベルギー人はとにかくミュゼが大好き。毎年国内各地で様々なミュゼが誕生しています。もしもお土産のネタに困った時は、ひとまずミュージアムショップをのぞくと良いでしょう。ユニークなオリジナルグッズを揃えていることが多く、旅人の力強い味方になってくれます。

例えばブリュッセル郊外にあるモニュメント「アトミウム」のミュージアムショップは、王室御用達の老舗陶磁器メーカー「ロイヤル・ボッシュ」とコラボレーションした食器類が人気ですよ。
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