キッチンは収納術の宝庫
ハンドルつきのケースは出し入れしやすい
小さなキッチン台の下には、ごくわずかながらも収納スペースがあるはず。そこに調理道具をふつうに置いているだけでは、道具と道具が上下や前後に重なって、出し入れしにくい収納になってしまいます。そこで主婦の収納道具の出番です。便利な道具を100円均一のお店へ探しに行きましょう。
キッチン下の収納には、棚がありません。そこでまず最初に使いたいのは、コの字ラックと言われる脚付きの台です。この台を使うことで、収納内を上下2段に仕切ることができます。下には鍋、上にはフライパンを置くといった使い分けができるのです。
さらにもう一つは、プラスチックのケース。このケースには、フライパンを立ててしまってもよし、しょう油や油などの調味料を入れるのもよしと、便利な容器です。パスタやレトルトなどの食材をしまうときにも重宝します。プラスチックという素材の良い点は、液だれしても拭き取りやすいことと丈夫なこと。100円なのに大助かりです。
縦に横に突っ張る
レンジ近くでは道具に引火しないように要注意
横に棒を渡せば、フライ返しや調理バサミなどの道具を吊るせます。2本の突っ張り棒と棚がセットになった市販品を使って、流し側の壁沿いに突っ張れば収納に応用可能です。調味料やスパイス用のラックとして、小さな食器の水切り棚としても使えます。S字フックでマグカップを吊るしてもOK。
玄関から部屋へ移動する途中にあるキッチンでは、友人たちを招いたときの視線も気になるはず。使いやすくて、見た目にも楽しいアレンジになっていれば、料理上手な印象で高感度アップ!