温泉/九州の温泉

妙見石原荘!妙見温泉を代表する高級宿を満喫(2ページ目)

妙見石原荘は、妙見温泉の高級宿です。鹿児島空港からも至近距離で、霧島を中心とした鹿児島観光の基地としても最適の立地です。同じ妙見温泉内にある忘れの里 雅叙苑とともに、日本を代表する名旅館の一軒で、敷地内の風情、料理、客室はもちろん、温泉も大変に素晴らしいのです。今回は、妙見温泉 妙見石原荘を紹介します。

藤田 聡

執筆者:藤田 聡

温泉ガイド

妙見石原荘で温泉を満喫!

渓流を見下ろすユニークなロケーション「七実の湯」

渓流を見下ろすユニークなロケーション「七実の湯」

「椋の木露天風呂」も美しい渓流沿いにある。混浴だがバスタオルもOK

「椋の木露天風呂」も美しい渓流沿いにある。混浴だがバスタオルもOK

妙見石原荘は全てが素晴らしく、特に泉質最高なのが温泉好きには嬉しい限り。3つの浴場に専用の源泉が用意され、自噴温泉の良さを失わないように、源泉が空気に触れることなく浴場まで届きます。もちろん、温度調節も加水などは一切なし。

熱交換器で湯を適温に調整するので、適温の湯を大湯量掛け流しで堪能できます。

浴室は内湯の大浴場「天降殿」と、混浴の「椋の木露天風呂」、貸切露天風呂「七実の湯」の3つです。

泉質的におすすめなのが「椋の木露天風呂」。炭酸が含有しており、アワアワの湯を堪能できます。混浴ですが、バスタオルもOKなので、女性もチャレンジして頂きたいですが、脱衣場が開放的なので、「天降殿」でバスタオルを巻いて行った方が良いかもしれません。たとえ先客が居ても、炭酸豊富で暖まる湯なので、あまり長湯はしないはず。時間調整の上、再度アタックしてみて下さい。

ロケーションが面白いのが「七実の湯」。渓流を見下ろす木造の露店風呂ですが、浴室を木が貫いており、まるで木の上の家「ツリーハウス」のような風情です。お湯はやや薄い感じですが、小さめの浴槽に凄い勢いで掛け流しになっており、温泉はやはり湯量が重要だと再認識させられます。宿泊者は20分間の貸切ですが、予約に余裕を持って受付ているようなので、少し早目に行って、係員に入れるか聞いてみると良いでしょう。

なお、日中の日帰り入浴時間には、「椋の木露天風呂」は男湯、「七実の湯」は女湯になっています。


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