これだけは忘れるな!海外スパ、予約時のコツ
ラージヴィラスのロビー。ここから先は宿泊客のための完全プライベート空間となります。 |
◆◆コツ1◆◆まずビジター利用ができるかどうかを確認!
高級ホテルスパの中には、スパはあくまで宿泊客へのサービスと捉え、ビジターでは予約がとれないところがあります。またデイスパであっても、会員制の形式をとっているところも。またビジター利用の場合、特別料金が発生することもあります。予約の際は必ず確認をとりましょう。
◆◆コツ2◆◆メニューは予約の段階で決めておくのが無難
当日の気分や体調によって受けるトリートメントを決める……とても通な楽しみ方ですが、メニューによっては準備に時間がかかってしまい、結果、施術時間が短くなったなんてことに繋がりかねません。可能な限り予めメニューを決めておいたほうが無難です。
◆◆コツ3◆◆時差による予約日の勘違いに注意
アジアのスパならほぼ問題はありませんが、ヨーロッパ、アメリカなど日本との時差が大きい国のスパに予約を入れる時は日にちに注意しましょう。自分は明日の予約を入れたつもりなのに、現地では今日だった……なんて日付変更線トラブルにならないように!
◆◆コツ4◆◆日本から行くこと、滞在先ホテルと予約名を伝える
海外スパでも日本で予約するのと同様、貴方の連絡先を聞かれます。日本から行くことと、滞在先ホテル、予約名を正確に伝えましょう。海外から来ることが分かれば、施設側でもそれなりの気は使ってくれるはず。携帯電話を持っている人は、その番号を伝えるのもいいでしょう。
◆◆コツ5◆◆行く前日には予約の再確認
日本でも常識が、海外での常識とは限りません。当日行ってみたら予約が入っていなかった、違う日時で入っていた、なんてこともしょっちゅうです。予約日前日には自分の予約がきちんと入っているか、再確認するようにしましょう。
海外スパ、利用時に覚えておきたい注意点
朝はプール、昼はスパ、夜はロマンチックなお部屋でのんびり。ひたすら寛ぐための旅行も素敵です |
◇◇注意1◇◇行きたいスパまでの移動時間と交通費に注意
「そのスパまでは、大体車で20分くらいですね」とホテルスタッフに言われ、日本の感覚でタクシーに乗ったはいいものの、往復がびっくりするほど高くついて愕然……そう、信号も無い、スピードもばんばん出せる海外ではありえることなんです。また電車で行けると思っても数時間に一本しか通ってない、なんてこともありえます。移動時間と交通手段、交通費は事前にしっかり確認しましょう。
◇◇注意2◇◇チップは要る国と要らない国がある
客側からの感謝の気持ちを示すチップ。海外では必ず必要と思うかもしれませんが、実は国によってチップが必要な国とそうでない国があります。前者の代表的な地域はアメリカやヨーロッパ、逆にオーストラリアでは渡す習慣がありません。
◇◇注意3◇◇キャンセル料はシビアにかかることを認識
ほとんどの海外スパではキャンセル料の規定が設けられています。日本のサロンのように「なあなあ」では済ませられないので、キャンセルの可能性がある場合には、予約時に必ず確認しておきましょう。
◇◇注意4◇◇現金、アクセ、無用心な一人歩き……用心にこしたこと無し
スパに限ったことではありませんが、海外で持って歩くのは最低限必要なキャッシュとカードのみで。高価なアクセサリーや高級時計などは危険な場合もあります。また、できれば一人ではなく友人や家族と出かけたほうが安心です。楽しい旅行がトラブルで台無しにならないためにも、できる用心は最初からしておいたほうが賢明です。