広告代理店、サイト制作会社を経営している友斉邦晴さん |
【 プロフィール 】
友斉 邦晴 ともなり くにはる
(株)ネットマイルを経て現在、広告代理店、サイト制作会社を経営。
座右の銘「求めず 先に与える」
代表サイト
・引越しサイト 引越しの業者選定の失敗を防ぐために業見積りや対応をランキング。営業職での経験を活かし営業の視点で注意点等をアドバイス。
アフィリエイトのサポートをしてきたという友斉さんに、ちょっと違う視点からのアフィリエイトを語っていただきました!
アフィリエイトサービスとの出会い
ガイド:アフィリエイトを知ったのはいつごろですか?
友斉:
アフィリエイトを知ったのは2000年ごろです。勤めていた会社がネットのプロモーションを行う会社だったので、そこで知りました。
クリック保証のバナー広告が廃れてきて、次に台頭してきたプロモーションがアフィリエイトでした。個人のサイト運営者も報酬がもらえるスキームがとても新鮮だったのを覚えてます。その当時はアフィリエイトだけで月100万円以上稼ぐ方が出てくるなんて想像できなくて、ささやかなお小遣い稼ぎができるかも程度でした。
ガイド:
その後個人で始められたのですね。アフィリエイトサービスに登録して、1番最初に使った広告はなんでしたか?
友斉:
よくありがちですが、報酬が高い金融系です。報酬目当てが悲しいくらい全面的に滲みでてしまっていたので、全然成果があがりませんでした。いま考えると、利用者のことをまったく考えていないコンテンツを作っていました。例えば、「とにかくお金を借りたい人はこちら」とかです。とんでもないですね。
ガイド:
高額収入のバナーは確かに気を引きますよね。1件成約できれば数千円入ると思うと、サイトと無関係でも貼り付けていたりとか。
友斉:
ええ。そうなんです(笑)。今は自分のサイトに合った広告を使っていますよ。
ガイド:
「やってしまった!」という失敗談はありますか?
友斉:
これはもう誰もが経験したことがあることかもしれませんが、サイトデータの消去です。眠い目を擦りながら、余計なボタンもこすってしまって。PCを両手でもって必死に振っちゃいました。そんなことしても無駄なんですけどね。
あまりバックアップをとっていなかった私がいけないんですが、上書きしてしまったデータは3ヶ月も前のやつでした。しばらくPCと向き合えませんでした。データの消去はどんな失敗よりも一番焦るし、ダメージが大きいんですよ!いまは、こまめにバックアップしてます。そのデータを分散させたりもしてます。
次のページでは、友斉さんが考えるアフィリエイトのコツをご紹介します!