結婚式・披露宴の準備/結婚式の基礎知識

マリッジブルーに負けないために(2)(3ページ目)

マリッジブルーについて聞いた「あなたの一票!」では、意外と多くの花嫁(花婿)がブルーになっていることが判明。マリッジブルーに負けないためのちょっとした準備の工夫、ぜひ実践してみて下さい。

清水 恩

執筆者:清水 恩

結婚ガイド

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会場の担当者と上手に付き合おう

スタッフ
結婚式に関わるプロを味方につけて気持ちをラクに
一般の新郎新婦が準備に奔走する土日は、プランナーにとってはウェディング本番や打ち合わせが重なる日。電話に出たくても出られない状況であることも確か。でも、これでは、お客様も不安に思って当然です。

担当を替えてほしいという事態になることもありますが、それほどではないとか、その申し出自体が面倒とか、そのまま波風立てずに行きたいということもあるはず。そのために有効な方法をご紹介します。

●担当プランナーとの連絡手段を確認する
私がお客様にいつもお聞きしているのは、どの連絡手段が1番都合がよいか、また1番早いか、ということです。例えば、営業職の新郎様は「ケイタイなら大概出られる」、事務職の新婦様は「会社のメールならすぐに返信できる」と、職種によって異なるからです。

これを逆に考えて、打合せが始まったときに、担当プランナーとの連絡手段を確認し、更に自分の1番都合のよい方法も伝えておきましょう。ちなみに、急ぎでない用事なら、メールが確実ではないでしょうか。電話ではなかなかつかまらなくても、メールなら返信が確実に来るはずです。タイムラグはありますが、記録にも残せるので、行き違いも少なくて済みますね。

●各分野の業者を味方につける
会場によって、特にホテルや専門式場などでは分業制が大半です。特に大規模な会場の場合は、各アイテムの業者が交代で出てきて打合せをするということも。新郎新婦に疑問点があって、担当プランナーに相談しようとしても、そのタイミングが見つからない場合もあるかもしれません。

そういった場合は、それぞれの業者さんに直接相談ができる環境を積極的に利用してみてください。ペーパーアイテムは印刷会社に、装花は花屋に、音楽は音響に直接質問できるパイプを作ってしまうのです。打合せで顔を合わせたときに、質問があったら直接連絡してもOKかどうかを聞いておきます。「餅は餅屋」と言いますから、それぞれの方面のプロを味方に付けられれば最強ですよね。

●担当以外のプランナーも活用する
急いで確認したいことがある場合はどうするか。とにかく会場に電話をして、担当がつかまらなくても、それ以外のプランナーに聞いてみましょう。通常ウェディング会場では、全てのお客様について、誰が連絡を受けてもすぐに対応できるように打ち合わせの情報が一元管理されています。大概のことは、担当以外のプランナーでもすぐに答えられるはずです。


いかがでしたか? 結婚式当日ばかりでなく、その準備も2人の結婚生活の出発点。ぜひ楽しく準備を進めて、より素晴らしい思い出にして下さい!


マリッジブルーを防ぐためには相談相手を持とう
「マリッジブルーに負けないために(1)」

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