料金と支払い
満足感の高い料理や飲物を準備できるかどうかは上手な予算繰りがカギ |
2次会の料金システムは大きく2種類に分けられます。1つは、1名分の料金表示のパッケージプラン型。もう1つは、料理・飲物と会場費が別々になった、料金積み上げ型。含まれる内容を確認して、各会場を同じ条件に合わせて計算しないと、後から追加が必要になって高くついた、ということもあるのでご注意。
●予算設定との比較
パーティ会場に支払う金額が、ゲストから集める会費より上回る分は、自己負担することになります。ゲームの景品や、お礼のプチギフト、衣裳やメイクの料金、写真・ビデオ撮影など、お金がかかるものを徹底的に挙げて、予算と合うかどうかを確認すること。
本来は、ゲストからいただく会費は料理や飲物の代金と考えるべきなのですが、2次会は会費内で納めたいという人も多いもの。2次会の場合、ドタキャンも少なくないですから、ギリギリの予算で考えていると、痛い目を見ることもありますよ。
●集めた会費と支払い
集まった会費は、結構な金額になりますが、基本的に会場側ではお金の保管はしてくれません。また、支払いは事前に、遅くても当日お開き後までに、とする会場がほとんどなので、会費を当てにして支払いを考えている場合は、それが可能かどうかを確認する必要が。
動き回る2次会では、大金を抱えて楽しむのはかなり難しいですから、受付をやってくれる友人にお開きまで持たせておくのは申し訳ないですよね。もし、当日支払いが可能で、受付で集めた会費で支払いたいなら、パーティが始まったらすぐに、集めた会費で支払ってしまうと便利です。受付の人は、パーティに合流できるまでの時間がかかることにはなりますが、大金を持って動き回る不便さは回避できるはず。おひらき後に確定する費用を除いて支払っておいてもらっても、少々の金額ならバッグに入れて持っておくことができますから。
支払いを事前に済ませている場合はどうするか。家族の方にお願いして、集めた会費をATMで銀行口座に振り込んでしまったお客様がいらっしゃいました。これは賢いやり方! ただし、ATMの場所や取り扱い内容、時間は必ずチェックし、その方法が可能なことを確認して。
2次会の準備に関する「ココをCheck!」も後日アップしますので、お楽しみに!
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