【準備5】当日の段取りをシミュレーションする
訪問から挨拶をして、おいとまするまで、どんなふうに振る舞うか、どんな会話をするか事前にシミュレーションしておくと安心です。基本的な流れは以下の通り。
訪問
↓
玄関での簡単な挨拶
↓
客間に通されてきちんと挨拶
↓
雑談
↓
結婚の話を切り出す
↓
雑談
↓
おいとま
訪問時間は2~3時間が妥当。挨拶をする前の雑談では、自己紹介を兼ねて仕事や趣味、学生時代の話、郷里や自分の親の話をするといいでしょう。ただ、ずっと自分が話しっぱなしにならないように。会話として成り立つように心を配りましょう。
【準備6】挨拶のセリフを考えておく
親に対して結婚の挨拶をするのは、どちらの家でも男性の役目です。事前にしっかり考えていけば、慌てることはありません。例えば、以下のような感じ。
「先日、○○さんに結婚を申し込み、快く受けて頂きました。ふたりで協力して、幸せな家庭を築くつもりです。どうぞ結婚をお許し下さい」
親への挨拶がうまくいったら結婚式の準備にとりかかろう |
女性は、男性の挨拶に続いて「ふたりで力を合わせて頑張ります。どうぞよろしくお願いします」などと、言葉を添えるといいでしょう。
結婚の挨拶の前に何度か訪れ、相手の親とは顔見知りだったとしても、ここはけじめなので、きちんと挨拶をすることをおすすめします。
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