大人にふさわしいドレスは？
結婚披露宴で川島さんが着用したドレスは計2着。両方ともウエデイングドレス・デザイナーの第一人者である桂由美さんが手がけたものです。1着目は白のウエディングドレス、お色直しではお花畑をイメージしたドレスで登場。お色直しドレスはバラやガーベラなどをかたどったコサージュを3,000輪以上縫い付けてあるそうで、その華やかさに目を奪われました。 |
| 大人のウエディングドレスは素材がポイント |
川島さんはとてもほっそりとされているので、スレンダーラインもお似合いのはず。2着ともウエストからスカートがふんわりと広がるボールガウンだったので、2着着るのであれば、どちらか1着はシルエットが違うもののほうがよりインバクトが出るのではないかなと個人的には思いました。
桂由美さんには「ユミライン」と呼ばれるマーメイドライン風のオリジナルドレスがあります。これは桂さんが大人の女性のためにと考えて作られたドレス。女性の美しいボディラインを強調するエレガントかつセクシーなデザインが魅力です。ユミライン・ドレスに身を包んだ川島さんを見てみたかったような気がします。
大人の女性がドレスを選ぶ時には、デザインはもちろんのこと、その素材感にも気をつけたいもの。ペラペラ、テカテカしたものではなく、質の高いシルクやレースなどがおすすめです。ちなみに川島さんのドレス、白ドレスが250万円、色ドレスが200万円とか！
招待客に負担をかけずに楽しませる演出
さて、最後に演出について、見てみましょう。この結婚式にはテーマがあって、ゲストはそのテーマに沿った服装で来ることというドレスコードがあったようです。このように結婚式にドレスコードを設けるのは、一般の結婚式でもたまに見かけます。ただし、あまり難しいものにしてしまうと、ゲストが負担に感じてしまう可能性もあるので、そのあたりのさじ加減が必要でしょう。色をテーマにするのは、比較的取り入れやすいよう。ちなみに、川島＆鎧塚さんのテーマは「スイーツ＆ワイン」。う～ん、なかなか高度です。
また、お色直し再入場後の演出は、「フェアリーイリュージョン」でした。これはふたりが特別な液体を注ぐと、光のタワーができる演出。キャンドルサービスに変わる演出のひとつとして、人気があるものです。
とても見栄えがする素敵な演出ですが、やや子供っぽい感じがしないでもありません。大人だったらここはゴージャスにシャンパン・タワーくらいやって欲しい気がしないでもなかったですね。
なにはともあれ、とってもゴージャスだった川島なお美さんと鎧塚俊彦さんの結婚式。不景気気分も吹っ飛びました！
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