新郎新婦から両親への花束贈呈 ★★
最近では花束以外の物を贈るケースも増えています |
司会の徳光さんは「ご両親にもスポットライトがあたってもいい」というような趣旨のことを言っていましたが、これはたぶんテレビ的に末席で花束贈呈すると映えないからだよな~と、若干白けた気分に…。
でも、両親も招待客ということにして、ふたりの晴れ姿を一番良い席で見て欲しいと、メインテーブルに席を設けるケースもあるので、花束贈呈を高砂の前で行うのはありだと思います。
とはいえ、プレゼントしたのも普通の花束ということで、これもちょっと芸が無いな~という感じがしました。
花嫁の手紙 ★★★★
そして、最後の締めは紀香さんからご両親への手紙朗読。紀香さんとご両親の親子の絆を伺わせるエピソードが過不足なく盛り込まれ、とても良い手紙だったと思います。さすが女優さんだけあって、感動しつつも、涙で詰まってしまうこともなく、最後まできちんと堂々と読みあげたのもさすがでした。ただし、欲を言えば、手紙の最後に陣内さんのご両親への言葉が欲しかった。披露宴はどうしても花嫁&花嫁の両親にスポットが当たります。それは仕方がないことなのですが、愛する我が子が巣立っていく寂しさは新郎のご両親とて同じこと。新婦の手紙の中で、新郎のご両親への感謝の気持ちが一言でも触れられていると、新郎のご両親も嬉しいのではないでしょうか。
テレビ中継が入ったこともあり、テレビ的演出が鼻につく場面もありましたが、心温まるよい披露宴だったのではないかと、私は思いました。大規模披露宴はどちらかというと、大味になってしまいがちなのですが、演出などもぎゅっとコンパクトにまとまり、一体感があったと思います。
それにしても、挙式1週間前に、別れの危機があったとは驚き!なにはともあれ、幸せな家庭を築き、仕事面でもますます私たちを魅了していただればと思います。
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