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結婚を意識させる方法は?彼氏に決意させたタイミングときっかけ

彼氏に結婚を意識させる方法はあるのでしょうか。結婚を決意させるには、こちらからタイミングをあげることも必要。男性ってけっこう優柔不断なんです。「彼女のこの一言で結婚を決めた」というセリフをご紹介します!

粂 美奈子

執筆者:粂 美奈子

結婚ガイド

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結婚を意識させたい!どんな言葉で彼氏に意識させるか

結婚を意識させる方法は?彼氏に決意させたタイミング!そのきっかけ

切羽詰らずリラックスしたムードで

「その「プロポーズしてほしい」サイン……彼がドン引きするかも?」では、いくらプロポーズしてほしくてもそれを言っちゃおしまいよ、という女性のセリフや行動をご紹介しました。では、男性はどんなことを言われると結婚に踏み切るのか。そのあたりをリサーチしてみました。
   

リラックスした雰囲気で「これからどうするの?」

かなり多い意見としては「これからどうするつもり?」「私たちのこと、どう考えてるの?」というもの。字面で見ているだけと、「えっ、そんなセリフで男性が結婚を決意するもの? なんだか逆効果じゃない?」と考える人もいるかもしれませんが、意外や意外、多いんですよね。

といっても、言うタイミングや雰囲気というのは大切なようで、ケンカしている時に険しい顔つきで「ちょっとこれからどうすんのよ、アタシたちっ!」みたいなのは当然ながらNG。

休日の昼下がりにまったりランチを食べながらとか、雰囲気のいいバーなどでリラックスしてお酒を楽しんでいる時など、ふっとした拍子に柔らかな調子でこのセリフを言うと、けっこう効くみたいです。

製薬メーカー勤務のA氏(32歳)は、「僕の家でふたりでお酒を飲んでいる時だったかな。彼女が何の気なしといった感じで『あたしたちこれからどうなるのかな』って言ったんですよ。その時ものすごいリラックスした雰囲気で、ああ、こんな感じで彼女と一生過ごすのは落ち着くだろうなと思って、結婚しようよって言葉が自然に口から出てましたね」とのこと。

この場合、リラックスした雰囲気というのが大きなポイントのような気がします。リラックスして、心地の良い状態というのは、誰もが崩したくないもの。心地よい状態の時にさりげなく将来について思いを馳せさせ、男性にこの状態を崩したくないと思わせるのです。

この状態を維持するには彼女とずっと付き合っていくのがいいいわけで、それにはやっぱり結婚だな、という思考回路に男性が陥ってくれればしめたものといったところでしょうか。
 

優柔不断な彼氏に決断を迫る「そろそろはっきりさせたいの」

お次は「そろそろはっきりさせたいの」というややキツイセリフ。

現在の奥様とは交際期間5年で結婚したというBさん(30歳)。「彼女はどちらかというとさばさばした性格で、キャリアウーマンタイプ。同い年ですから、友達感覚で付き合っていたのですが、彼女が30歳になる時に『将来的なこととか、そろそろはっきりさせたほうがいいんじゃない?』と言われました。柔らかな口調でしたが、結婚するか別れるか二者択一だな、という決意が見てとれたので、それじゃあ、結婚しようか、と」。

Bさんは気が弱いというわけではありませんが、どちらかというと優柔不断なタイプ。自分からあえて何か行動を起こすほうではないので、自分のほうから何かしかけなければという気持ちが彼女にはあったのでしょう。同じようなタイプの男性には、このセリフは効果的かも知れません。少し揺さぶって大きな決断をさせる、これもひとつの方法です。

ただし、あまり責任感がなかったり、まだまだ結婚は考えられないという状態だった場合、悪い方向へと進む可能性もありますので、結婚しないのなら別れるという決意がある時以外は使わないほうが無難かも
 

実家からの独立や引っ越しを契機に

こちらは言葉ではなく、行動が後押ししたという例。

機械メーカー勤務のC君(27歳)は会社の独身寮に入っていたのですが、独身寮が老朽化のため立て替えることになり、それを契機にひとり暮らしをすることになったとか。「彼女は実家暮らしだったのですが、『私も実家を出ようかな』と言い始めて。それなら、一緒に住む? という話になり、きちんとけじめをつけるために結婚へという流れになりました」とのこと。

また、ひとり暮らしの彼女から「ふたりで住んでもう少し広いところに引っ越さない?」といわれたのが、結婚のきっかけになったという人も。ただしこの作戦のポイントは、単なる同棲に終わらせないということです。一緒に住むということが結婚につながるような方向に持っていかなくてはなりません。

そのためには、彼のほうが「じゃあ、一緒に住む?といってきた時に、「でも、ズルズルするのはいやだし……」とか「親や会社に説明するのが大変」などと言い、一緒に住みたい、でも同棲はいや、ということはほのめかすことが大切といえるでしょう。
 

実力行使ででき婚を狙う

究極の実力行使といえばやはり妊娠、ということになるのかもしれません。長く付き合っているカップルの中には、男女ともに「結婚するのなら今付き合っている人だと思うけれど、長く付き合いすぎてしまって、なかなか結婚のタイミングが掴めない」というカップルが多いようです。

また、「子どもができたら結婚する。でも、できなかったらいまのままでいい」というカップルも少なからずいるよう。

というわけで、お互いに結婚してもいいと思っているけれどタイミングを逸してしまった、子どもは欲しいと思っている、というのであれば、避妊をせずに積極的に「でき婚」を狙ってみるのもいいかもしれませんね。
 

彼氏の決断を後押しするような気持ちで

男性は「男としてのプライド」を大事にするあまり、時として臆病になってしまう時があるようです。「プロポーズして断られたらみっともない」という意識が働いて、なかなか一歩が踏み出せないことも。

そんな時、女性から「私もあなたからのプロポーズを待っているのよ」という後押しがあると、スムーズにプロポーズできるようです。あなたの彼もひょっとしたら背中を押してくれる一言を待っているのかもしれません。

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