結婚式・披露宴の準備/結婚報告・親への挨拶

好感度を勝ち取る「親への挨拶」(2ページ目)

結婚を決め、相手のご両親に初めて挨拶に行く。基本的なマナーは心得ているけれど……、という人でも意外に戸惑ってしまう「親への挨拶」マナーをレクチャーします!

粂 美奈子

執筆者:粂 美奈子

結婚ガイド

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どんな会話をすればいいの?

自己紹介をした後は、フリートークになるでしょうが、彼の家では「私が場を盛り上げなくては!」などと頑張る必要はありません。聞かれたことに対しては、適切な答えを返し、あとは場の雰囲気を崩さないよう、微笑んでいればいいのです。

しゃべりすぎて、言わなくてもいいことまで言ってしまった、という失敗談は意外に多いもの。「おしゃべり=でしゃばり」、ととる人も中にはいるので気をつけて。とはいっても、話をしなさすぎというのもだめ。時々はあいづちをうつなどすることが大切でしょう。事前に彼からご両親の人柄や趣味などをリサーチしておけば、話題に乗りやすいかもしれません。

また、気をつけなくてはならないのは彼の呼び方。ついいつものようにふたりだけの愛称で呼びかけたりしないように。名前にさん付けがふさわしい呼び方です。

彼の家ではお客様、それとももう身内?

たとえば、彼の家に挨拶に行き、そのまま食事でもなんていう展開になった時、台所仕事を手伝うのかどうか、ちょっと悩むところですよね。

挨拶に行った時点では、基本的にはまだ「お客様」の状態なので、あまりしゃしゃり出るのは禁物。「まだ結婚もしていないのに馴れ馴れしいわね」などと思われる場合も。とはいえ、お客様然としているのもよくありません。とりあえず「なにかお手伝いすることはありませんか?」と声をかけ、お願いされたら手伝えばいいし、断わられたら無理に手伝うことはないでしょう。

ただし、手伝わない場合は、「いただきっぱなしで申し訳ありません」と、感謝の気持ちを表わすことをお忘れなく。

このほかのマナーは、一般の訪問マナーと同様。マナーブックなどを読んで、失礼のないように努めましょう!

■「親への挨拶」について知りたい人は以下の記事もチェック!
「親への挨拶」完全シミュレーション
服装からセリフまで。「親への挨拶」の準備
親、上司、友人…。「結婚の挨拶」のマナー

●彼親との付き合い方を知りたい人は以下の記事もチェック!
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