２位：千秀
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洋ナシやメロン、バナナ、マスカット・・・などまるでフルーツバスケットのようなフルーティーで華やかな香り。味わいもすっきりと軽快で、芋焼酎とは思えない爽快な口当たり。アルコールも25度とは思えないほどなめらか。ともかく、芋焼酎は強くて臭いと思っている方に飲んでもらいたい銘柄が、これ「千秀」なのだ。
大正9年、有志が集まり創設した日当山醸造の山下米男杜氏は、やわらかで女性的な焼酎を開発する過程で「添え麹」技法を見つけ、白麹に黄麹の米麹をプラスし軽快で華やかな香味を持つ芋焼酎を生み出すことに成功。この「千秀」は、軽快さを増すために減圧蒸留で仕上げられた。芋焼酎初心者、女性に飲んでもらいたいフレーヴァータイプのおすすめ銘柄だ。
＜DATA＞
1800ml 2,520円
720ml 1,380円
■日當山醸造株式会社
住所：鹿児島県霧島市隼人町西光寺６４９
電話：0995-42-0315
１位：富乃宝山
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とにかく華やかの一言に尽きる。このランキング記事には何度か登場する「富乃宝山」だが、やはり、芋焼酎のフレーヴァータイプでこれに勝るものはない。 「臭い」という芋焼酎の既成イメージを根底から覆した、まさに革新の芋焼酎なのである。
完熟オレンジやオレンジタルトのような甘酸っぱい香り、スイートポテトやモンブランのようなスイーツの香りが華やかに香る。オンザロックで楽しめるというコンセプトで造られたとおり、冷たくしてもこの華やかに香り立つフレーヴァーは、より洗練されて輝きを放つようだ。黄金千貫で黄麹仕込み。正真正銘のフレーヴァータイプ第1位。プレミア芋焼酎でもある。
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＜DATA＞
1800ml 3,700円～5,880円程度
720ml 1,680円～3,570円程度
■西酒造株式会社
住所：鹿児島県日置市吹上町与倉４９７０番地１７
電話：099-296-4627
