極上のとらふぐは、今、福井若狭にあり！
極上の「とらふぐ」を格安で食べたいなら、今すぐ、福井へGOなのだ。え、フグなのに、福井って・・・と思った？
実は、福井県若狭湾はとらふぐの養殖が盛んなところ。種苗を他から持ってこない、若狭生まれ・若狭育ちのとらふぐだ。その歯ごたえと上品な旨味のワケは、低温で透明度の高い海水と天然リアス式の入り組んだ湾に守られ、ホルマリンなどを一切使わない自然で安全な養殖場でたいせつに育てられているから。
このおいしい～若狭ふぐを食べられるお宿が、若狭にはたくさんある。
ちなみに、福井県が認証している「若狭ふぐを食べられる宿」は↓に。
「第２回「若狭ふぐの宿」の認証店が決定しました」(福井県庁「地産地消・食育」ページ）
参考にしてみて。
すごいボリューム、でも味は繊細、うれしい価格
で、行ってきた。はい、若狭のとらふぐ、食べてきました。
今回お世話になったのは、福井県三方上中部若狭町世久見の
「浜乃家」さん。
まずはご覧いただこう。この繊細ながらボリューム感のある「刺し」を。
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| 写真は2人前。皿の絵が浮き上がるようだ。 |
一部の隙もない繊細できめ細かい薄造り。
淡い飴色になっているところが、十分に成熟したふぐで、さらに熟成した身であることがわかる。こりっとしゃきっとした歯ざわりとじんわり染み出てくる旨みが、もう、たまらん。コラーゲンたっぷりのせいか、唇がんまっんまっとくっつく感じ。これこれこれ。いいふぐはこうなるのよねぇ。
「刺し」の次には「たたき」だ。皮のこりこり感と焼き目の入った厚切りの身の旨み、とろとろの白子が、「刺し」とは違った味わいを楽しませてくれる。
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| 友田流は、この上からポン酢をドバドバかけて混ぜて食べるやり方。贅沢。 |
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| 最後は鍋と雑炊。白子が山盛り！ 4人分。迫力あるぅ～。 |
この浜乃家さんのふぐコースは、「前菜、てっさ、たたき、茶碗蒸し、てっちり、雑炊、フルーツ」のふぐ料理一式がつく一泊二日（朝食付き）で12,600円。これに唐揚げがついて14,700円。焼きふぐとヒレ酒、白子料理がついて16,800円～となっている。
ちなみに、焼きふぐは、専用の焼きコンロを使い自分で焼くスタイル。友田おすすめはつけダレにつけてから香ばしく焼く方法。味わいに変化が出て飽きない。唐揚げもボリューム満点だ。
