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はせがわ酒店GranSta店の人気がすごい!

東京駅GranStaがオープンして約10ヶ月。ますます人気を博している「はせがわ酒店GrandSta店」をのぞいてみた。

友田 晶子

執筆者:友田 晶子

日本酒・焼酎ガイド


夏休みで沸き返る東京駅GranStaに行ってしまった


昨年秋のオープン以来、相変わらずの人出でにぎわう東京駅エキナカの「GranSta」

『限られた時間でも良質な商品・サービスをお求めになる旅行客、近隣オフィスワーカーを対象に、東京駅を単なる通過点ではなく、お客さまがそこに集い、お買い物を通じて新しい食文化の情報を発見したり、質の高いサービスを受けたりすることで、思い出として心に残るような時間と空間を提供する施設を目指します』(GranSta HPより)
・・・をコンセプトに、
『名店の味が気軽に味わえる惣菜・弁当、食のカリスマ達が編み出したスイーツ、新しいライフスタイルを提案する雑貨、日本酒や酢のスタンドバーなど、個性的な47のショップと2つの販売企画スペース』(GranSta HPより)
・・・に連日、たくさんの人々が列をなしている。


ここに寄らずしてどうする「はせがわ酒店GranSta店」

小さいスペースに、酒類やおつまみのほかお酒グッズがずらり並ぶ「はせがわ酒店」
もちろん、お酒好きの我々として常に気になるのは、やはり「はせがわ酒店」

亀戸本店、麻布十番店に続き、表参道ヒルズのお洒落なカウンターバーつきのショップには驚かされたが、この東京駅GranSta出店(お隣のお酢バー同様!)は、もう、業界の快挙といえるほどの衝撃だった。

訪ねたのはお盆休み前の8月半ばの夕方。ビジネス帰りの人たちはもちろんのこと、大きな荷物を持って行きかう家族連れや学生の団体、海外からの旅行客などで、大変な混みようだ。ま、エキナカですからねぇ。


カウンターで人気の和リキュール「マンゴー」と「柚子」

まわりの大混雑を尻目にカウンターでの一杯はなんとも心地いい。
この日、初めてカウンターに座ってみた。

友人とふたりいただいたのは、「和リキュール」の「マンゴー」(オンザロック)と「柚子」(水割り)。汗をかいて座った瞬間の一杯としては、心地いい爽やかな味わいだ。どちらも400円というのがうれしい。

左隣の外国人男性がひとりで「本日のお燗酒」(800円~)と「カラスミ」(500円)を、右端のおじさんは「本日の赤ワイン」(500円~)を「モッツァレラチーズの味噌漬け」(400円)をつまみにちびりとやっている。

まわりは混雑する旅人やビジネス関係の人々で混雑を尻目に、フフフ、なんだかとってもいい雰囲気。

マンゴーの風味がしっかり楽しめるリキュール   酸味が心地いい柚子リキュール。
  最近人気の和リキュールたち


カウンターで長居は野暮・・・

続いて、山梨勝沼の白ワイン「アルガブランカ」(500円)、人気のスパークリング日本酒「びじょうふ うすにごり 純米吟醸生酒」(400円)、東京生まれの日本酒「喜正 東京駅ラベル 純米吟醸」(400円)をいただく。

なにしろ安心価格が魅力だ。この日はディナー前だったので、おつまみを何ももらわないままほぼ1時間。ああ、ちょっと長く座りすぎたかな。そう、こういう立ち飲み感覚のカウンターバーで長居は野暮というものだ。二、三杯飲んだらさっと引き上げるのがやはりマナー。

柔らかい泡が上品な辛口スパークリング。ほかにロゼのやや甘口もある。   まさに東京駅ならではの日本酒。
  オンザロックでもおいしい。



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