メインの肉料理にはたとえば、「はこだてワイン」の「木樽熟成えぞ山ぶどう」3,377円で。 |
私なら、まずウエルカムドリンクに、北海道でしか味わえないクリーミーな生ビールを用意する。グラスは小樽の手造りガラス。もちろん注ぎ方には十分に注意して。ビール注ぎのプロをスタッフに呼んでもいい。あんがいサミット首脳陣はビールがお好きではないかとにらんでいる、ワタクシ。北海道のビールの特別なおいしさを体験していただきたい。
アペリティフは、北海道各地にあるワイナリーからのワインでカクテルを。たとえば、辛口白ワインとハスカップ・ジュースで「キール・北海道」とか、北海道産のドライな発泡酒に搾りたての夕張メロンジュースで「夕張・ミモザ」とか。ああ、想像しただけで飲みたくなる。
今回の日本酒“彩花洞爺 大雪の蔵”は、小ぶりの白ワイン用グラスで10度くらいに冷やして、アペリティフのあとの二杯目か三杯目に前菜と合わせてお出ししたい。
「北海道ワイン」から6月7日に発売されたサミット記念極甘口ワイン。 |
新鮮な魚介類ととれたての野菜、例えば天然の歯ごたえあるホタテとほっくりと太さのあるアスパラガスの軽いクリームソースソテーに北海道産のミントを添えたお皿なんかぴったりだと思うな。もちろん日本流に、できるなら新鮮なお刺身にヌル燗であわせてもらいたい。蝦夷アワビや馬糞ウニなんて、ああ、よさそうじゃないか・・・。そうそう、世界中で人気のとろとろの北海道サーモンなんかどうでしょ? ゴクリ。
仔羊や蝦夷鹿などのメインのお皿には(←勝手に決めている)、北海道産山ぶどうの赤ワインもおもしろいだろう。適度な渋味が、濃厚な旨味と脂分をきれいに流してくれるはずだ。
サミット記念酒“彩花洞爺”の中には純米大吟醸が多いようだけど、「特別純米三年古酒の男山」もあるので、もしくはとれたてのイカで造る沖漬けみたいな日本ならではの珍味にもあわせていただきたい。なによりも体験ということで・・・。
「チーズ工房アドナイ」の「ゴルゴンゾラ・ディ・めぐみ」。こんなステキなチーズも北海道にたくさんある。 |
そして、食後にはやはり洞爺湖サミット記念の極甘口ワイン「2004年貴腐葡萄37ケルナー」(北海道ワイン)と北海道産青カビチーズで決まりだ。
今回のサミットのテーマ「環境問題」にあわせ、風呂敷包みも紹介されている。 ヤルね。 |
噂によると外国産のワインが供されるとか・・・。
なんでまた!?
それじゃ意味ないじゃん。
そ、そんなことって、ありだろうか?!
結果がわかるのは、開催後・・・ですな。
ああ、心配。。。