焼酎/芋焼酎

本坊酒造「さつまおはら」を鹿児島で飲む(3ページ目)

ああ、これが本当の芋焼酎の飲み方だぁ。ロックでも水割りでもない、お湯割りでさえない。鹿児島は天文館で、ダレヤメの真髄、味わったり。

友田 晶子

友田 晶子

日本酒・焼酎 ガイド

トータル飲料コンサルタント。ソムリエであり日本酒・焼酎きき酒師。アルコール飲料と食全般に携わる。キャリア30年の経験と女性らしい感性で愛好家・プロ向けに的確な情報を提供。日本料飲サービス向上研究会会長。藝術学舎・非常勤講師。著書多数。(一社)日本のSAKEとWINEを愛する女性の会(SAKE女の会)代表理事。

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希少、錫蛇管の「錫釜」

本坊酒造が、昨年発売した幻の芋焼酎「錫釜」はご存知だろうか。
蒸留器の一部に「錫」を使用することで、まろみとコクを残したのがこの「錫釜」だ。

後ろに写るのが錫製の「蛇管」。蒸留したもろみを冷やす重要部分だ。
もともと錫は鹿児島の名産品であり、昔から焼酎釜に使用されていたものだけど、今はほとんどステンレスに変わっている。「不思議と錫を使った蒸留器のほうが、まろやかで濃いといわれています。そう、昔の焼酎の味わいというんでしょうか」と語る本坊専務。

実際に錫の蒸留器のものとステンレスの新酒を味わってみると、たしかに錫製のほうが、なめらかでまろみがあり、後味がなんとも香ばしい。ステンレスも、もちろん悪くないが、少しぴりぴりとした刺激を感じる。きき酒に慣れていない人でもわかるくらいの違いが感じられた。

この錫製の蛇管を造れるのは鹿児島でただ一人のみ。
これぞ幻、希少価値の高い「錫」使用の蒸留釜で丹念に造られた「錫釜」は、全国9店舗の酒販店でしか取り扱われていない。
ご興味のある方は以下まで。

<錫釜お取り扱い店>
味のマチダヤ(東京)、伊勢五本店(東京)、酒舗まさるや(東京)、蔵茶房なつめ(静岡)、久田酒店(愛知)、白菊屋(大阪)、宮内酒店(福岡)、宝納酒店(鹿児島)、コセド酒店(鹿児島)。


おまけ:最後のシメは、鹿児島ラーメン!

深夜でも目立つこの外観。

鹿児島で芋焼酎を堪能したあとは、鹿児島ラーメンでしょう。

今回は、鹿児島を代表するお酒屋さん「宝納酒店」若松さんご紹介の「ラーメン専門店 和田屋」さんに行きました。地元に愛されるお店です。
鹿児島ラーメンらしくキャベツが入っている。濃いようでいて・・・、むむむぅ、やっぱり濃いっ。630円。

ラーメンが出てくるまでは、もちろん芋焼酎を飲んで待つ。鹿児島ラーメンならではの、大根のお漬物をつまみに・・・ね。



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