希少、錫蛇管の「錫釜」
本坊酒造が、昨年発売した幻の芋焼酎「錫釜」はご存知だろうか。蒸留器の一部に「錫」を使用することで、まろみとコクを残したのがこの「錫釜」だ。
後ろに写るのが錫製の「蛇管」。蒸留したもろみを冷やす重要部分だ。 |
実際に錫の蒸留器のものとステンレスの新酒を味わってみると、たしかに錫製のほうが、なめらかでまろみがあり、後味がなんとも香ばしい。ステンレスも、もちろん悪くないが、少しぴりぴりとした刺激を感じる。きき酒に慣れていない人でもわかるくらいの違いが感じられた。
この錫製の蛇管を造れるのは鹿児島でただ一人のみ。
これぞ幻、希少価値の高い「錫」使用の蒸留釜で丹念に造られた「錫釜」は、全国9店舗の酒販店でしか取り扱われていない。
ご興味のある方は以下まで。
<錫釜お取り扱い店>
味のマチダヤ(東京)、伊勢五本店(東京)、酒舗まさるや(東京)、蔵茶房なつめ(静岡)、久田酒店(愛知)、白菊屋(大阪)、宮内酒店(福岡)、宝納酒店(鹿児島)、コセド酒店(鹿児島)。
おまけ:最後のシメは、鹿児島ラーメン!
深夜でも目立つこの外観。 |
鹿児島で芋焼酎を堪能したあとは、鹿児島ラーメンでしょう。
今回は、鹿児島を代表するお酒屋さん「宝納酒店」若松さんご紹介の「ラーメン専門店 和田屋」さんに行きました。地元に愛されるお店です。
鹿児島ラーメンらしくキャベツが入っている。濃いようでいて・・・、むむむぅ、やっぱり濃いっ。630円。 |
ラーメンが出てくるまでは、もちろん芋焼酎を飲んで待つ。鹿児島ラーメンならではの、大根のお漬物をつまみに・・・ね。