同僚であったり、先輩であったり、後輩であったり、久しぶりの旧友であったり…。
男同士だから、青山あたりのこじゃれたフレンチやイタリアンでは気恥ずかしいし、接待でつかった銀座の店に行くほど余裕はない。かといって新橋ガード下じゃあちょっとなあ…。
相手はそこそこのお酒好きだし、こだわりもある。ウンチクやカッコつけは嫌いだけど、本当にうまい酒と気の利いたつまみを楽しめる店で、ゆっくり語り合いたい…。おまけに会社から近ければいうことなしなんだけど…。
入り口。10月は「ひやおろし」の幕が目印 |
あるのです。
それは有楽町国際フォーラム地下の、『夢酒 宝』。
ここは本当におすすめしたいっ。
第一番のおすすめ理由は、なんといってもアクセスのよさ。
有楽町国際フォーラムB1で、地下鉄直結、JR駅目の前、大手町・日比谷・銀座・新橋からも超便利という場所。行きも帰りも楽でしょう?
店長の清水さん |
第2番目は、お酒の品揃えの豊富さ。
地酒・地焼酎・琉球泡盛・地ビール・スペインワイン・シェリーが常時100種類完備。
ソムリエ、きき酒師、焼酎アドバイザーが、常に品質管理を行い、美味しい状態で提供してくれるし、ロック・冷や・常温・ヌル燗・熱燗…などの対応も親切だ。でも、余計なウンチクを言わないところがうれしいところ(←これ重要)。
モダンで清潔な店内 |
また、焼酎の品揃えは目を見張るものがあるよ。芋、麦、米、黒糖などの人気アイテム(富乃宝山・佐藤・百年の孤独・文蔵・山猫…)、幻系がずらり。
日本酒のお燗はこの徳利で |
さらにさらに、おすすめポイントは泡盛の品揃えがすごいところ。定番・有名・幻アイテムがいろいろ楽しめるし(瑞泉・高峰・やんばるくいな・御酒…)、琉球グラスでだしてくれるのも気が利いている。
いやはやいろいろあって選べない…、とご心配なかれ。お酒リストはラベル入りで、「フレッシュ」「スムーズ」「シャープ」「リッチ」「ドライ」などとタイプ別にわかりやすく区別されている。飲み手の心をわかっているね~。
焼酎のお燗はこの黒ぢょかで |
さて、財布にやさしい値段設定が第3番目のおすすめ事項。
秋のコースメニューは3,800円。夢コースが4,800円。
軽くつまんで飲んで二人で10,000円。しっかり飲んで食べて二人で15,000円ってとこだろうか。これで電車に乗って帰れば万事OK、でしょ?