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4人の「おとうさん」ガイドに取材!! おとうさん×おとうさん!(5ページ目)

父の日にちなんで、今回、ガイドの皆さんに取材をさせていただき、「おとうさん」にスポットを当て、色々な角度から「おとうさん」に関するお話を伺いました。

上野 緑子

執筆者:上野 緑子

幼児教育ガイド

「ツーリング」小野武司さんの場合

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● 小野さんにお聞きした、小野さんのおとうさんの好きなところ

何を言っても聞かず、最後まで好き勝手に生きた人でしたね(笑)。 相談しても難聴で聞こえないからもありましたが、会話をしようとしないので、 何かを相談した記憶はないです。でも、家族のためには一生懸命だったのが伝わりました。特別な会話が無くても、それが伝わるように頑張っていたところかな。


● 小野さんにお聞きした、子育てのこだわり

★ 悪いことをした時は、叱る!

私は、いい悪いは別にして、基本的に「子どもに嫌われる親」であってもいいと思いながら叱りながら育ててきました。もちろん、叱る理由も無しにそれをしたつもりはありません。

そして、「お父さんなんか嫌いだ!」と言われてもめげませんでしたし、子どもを真剣に叱ってやれるのは親だけだと思っていますから。

★ 自己責任

息子とツーリング
基本的に「自己責任」を強く言っています。例えば進路は、自分で考え自分で悩みながら決めるものであって親が決めるものではないと思っています。もちろん、相談してきた場合には助け船は出しますし、道を外れるようなら修正箇所を教えますが、最終的に決めるのは本人だと思っています。

少し本題から外れますが、息子はバイクに乗っています。こちらから「バイクに乗るか?」とは一度も聞いていませんし、本人が乗ると言うので、アルバイトしたお金で免許を取らせて、バイクも自分の稼いだお金で買わせました。自分のできることは自分でするという意味で、これも私の考える「自己責任」の一つでしょうか。

★ 他人と比較しない

個性を大切にすべきだと思っているので、何事においても他人と比較しません。逆に子どもが言い訳に他人のことを出しても聞き入れません。そして、息子と娘の比較もしません。男女の差というのは言うに及ばず、子どもを比較すること自体が意に反するので。


●小野さんにお聞きした、理想の父親像

子どもは、一人一人に個性がありますし、子どもの成長等にあわせて接し方を私なりに変えていっているので、頭に描いた「理想像」というものは考えた事もないですね。

あえて言えば、年老いて死ぬ時に子ども達から「あなたの息子(娘)でよかった!」と言ってもらえれば最高でしょうか(笑)。


【関連サイト】

「おかあさん×おかあさん」

「おとうさんの絵本」






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