子どもたちの大好きな遊びのひとつに、泥んこ遊びがあります。でも、最近は泥んこや土に触れる機会も場所もなかなかありませんよね。そこで、今回は、土に触れることができる「おいも掘り」の楽しみ方についてご紹介します。

土の中からさつまいもが次々に出てくる不思議。まるで宝探しみたいで、子どもたちが目を輝かせて掘り返す姿が目に浮かんできますね。

実は、この「おいも掘り」を通して、とても多くのことが学べるのです。

例えば、さつまいもは土の中にできること、ひげが生えていること、土の中では1つ1つバラバラではなく、電車みたいにたくさんつながってることなど、スーパーマーケットや八百屋で売られているものでは分からないことを、実際に自分の目で見て体験することで子どもたちの記憶の中でしっかりと刻み込まれるのです。

畑に行って、さつまいもを自分で掘ることだけでなく、苗を子どもたちに植えさせるところから始めると、更に意義のあるおいも掘りとなるでしょう。

多くの幼稚園や保育園で、秋の行事として「おいも掘り」が行われるのは、こうした理由からなのです。

そして、そこから「他の野菜はどのようにしてできるのだろう。」「他にも土の中にできる野菜はあるのかな。」など、興味の範囲が、どんどん広がっていくのです。

そのタイミングに合わせて、「トマトやキュウリはどうかな?キャベツは?にんじんやだいこんは?」などを教えていくと、子どもたちは驚くほどのスピードで知識を吸収していきます。

そして、子どもたちが掘ってきたさつまいもは、ぜひ、お子さんと一緒に料理して食べましょう。

これは、「食育は知育・徳育・体育の土台」でも触れまして様に、子どもの食育に大いに役立ちます。

ここまでの一連の流れを子どもたちが自分で体験することで、子どもたちは普段食べている野菜がどのようにして実り、料理となって食べられるのかの過程を実体験として理解できるのです。

そして、何より自分で掘り、料理したさつまいもの味は、子どもにとって格別なものとなるはずです。


★さつまいも豆知識

・同じ土の中にできるおいもでも、さつまいもは、根っこが大きくなったもの。じゃがいもは茎が大きくなたものです。

・さつまいもは、とってもヘルシー。ビタミンCはなんとリンゴの10倍以上も含み、カリウムも、他の野菜に比べて非常に多く、ごはんの18倍も含んでいます。

みなさん、ご存知でしたか?


【関連サイト】

【子どものための農業教室】

「さつまいも」【食育大事典】

「食育は知育・徳育・体育の土台」






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