世界のおうちご飯/ベトナム・アジアのレシピ

ウイグルのお母さんのとっておきレシピ1(3ページ目)

ウイグルのお母さんから教わったレシピ第一弾。今回は、大人も子供も大好きなウイグルの国民食をご紹介!

佐藤 わか子

執筆者:佐藤 わか子

世界のおうちご飯ガイド

手順1
1:具を作る。サラダ油で角切りにした羊肉を強火で炒める。香りがでたら(色が変わったら)、玉ねぎを入れて炒める。

手順1
2:玉ねぎが少ししんなりしたら、塩、花椒、中国醤油を入れて炒め、さらにナス、豆板醤を入れて炒める。ナスがしっとりしたら、トマト、セロリを入れて炒め、野菜が少しなじんだら、しょうが、にんにく、ピーマンを入れ、2分ほど炒める。水を入れ、5分ほど煮込み、火を止める。
麺の上にかけ、出来あがり。黒酢、唐辛子+にんにく+油で作ったペーストを入れて食べる。


ウイグルの羊肉の保存法

羊肉
ウイグルのお母さんが作った羊肉。家にあった入れものに入れたそうなので、中身と入れものは別物です(笑)

今回使った羊肉は、ウイグルからお母さんが持ってきてくれたもの。ウイグルでは、羊肉を炒めて塩で味つけをし、こんなふうに保存しておく。
白く見えるのは、炒めたときにでた羊の脂。この脂がしっとりとしていて美味!
羊肉は歯ごたえがあり、噛みしめれば噛みしめるほど、熟成された甘みと旨みがじわりじわりと口の中に広がり、そのまま食べてもこれまた旨い!熱を通せば、脂が程よく溶け、肉の繊維が感じられる。
ウイグル産の羊の加工品、これは目からウロコものの食品でした。

今回ご紹介したラグメンは、この羊肉を使いましたが、もちろん日本で売られている羊肉で作ってもOKですよ。その場合は、サラダ油と塩を多めに加えるとよいと思います。

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ウイグル流のおもてなし
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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。

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