これほど繊細で美しい盛りつけは
東京のベトナム料理店では見たことがない!
これが料理をいただいたときの第一声。
味がどうのということよりも、あまりの盛りつけの美しさに感嘆してでた言葉がこれ。
フォンベトといえばアットホームな雰囲気のなかで素朴な家庭料理をいただけることで有名ですが、この新宿店はそんなイメージとはうってかわり、しっとりと落ち着いた雰囲気のなかで洗練された料理を堪能できるお店。
オーナーは料理本を出版したりテレビでも最近よく見かけるようになったディエップさん。
彼女の料理本を見ると、宮廷料理で有名なフエ出身というだけあってひと工夫こらした料理に彩り豊かな盛りつけが目につきますが、東中野のお店では残念ながらあまりお目にかかれません…。それはお店が狭くて雰囲気にも合わないからということで。
新宿西口から徒歩5分のところにオープンした新宿店は彼女のそんなおもいが募ったこともあり、調度品はすべてベトナムから買いつけたもので統一。お友達のデザイナーさんといっしょに試行錯誤の末つくりあげたのだとか。
上品な雰囲気にもかかわらず、東中野のお店をおもわせるようなホッとくつろげる空間が広がっているところがとても魅力的です。
メニューは本店のものすべてとフエを中心とした手の込んだ料理の数々が約80種類ラインナップ。本店では味わえない宮廷料理やオリジナル料理もお目見えし、メニューになくてもこんな料理が食べたい!といえば大抵の料理は作ってくれます。
腕をふるっている総料理長は、ベトナム全土で見ための美しさや味を競う“ 鉄人コンテスト ”で準優勝した経歴の持ち主。(写真上)
本店の伝統の味を守りつつ独自の発想も盛りこみ、添えられた野菜ひとつひとつに細かい飾りをほどこした盛りつけはまさに芸術!!これは一見の価値アリです。
そんな彼の料理とはいったいどんな料理なのでしょう?!
見なくちゃきっとソンする!?
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