圧巻の肉料理!
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左:「北海道帯広産仔羊をその日の感性で」 右:「スペイン産 イベリコ豚のロースト ブーダンノアールのフィユテとイベリコ・ベジョーダ生ハムを添えて」 |
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ヘーゼルナッツオイルを使った「バスク種豚骨付きロース肉のロースト フレッシュモリーユ茸を添えて」。 |
そしていよいよ、小玉シェフが最も得意とする肉料理です! 「北海道帯広産仔羊をその日の感性で」、「スペイン産 イベリコ豚のロースト ブーダンノアールのフィユテとイベリコ・ベジョーダ生ハムを添えて」、「バスク種豚骨付きロース肉のロースト フレッシュモリーユ茸を添えて」、「スペシャリテ、フランス産仔鳩のロースト ブレゼした腿肉とエキスのしっかりつまったソースで」の4品をいただいたんですが、そのどれもが圧倒的なおいしさです。
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小玉シェフの最高傑作「スペシャリテ、フランス産仔鳩のロースト ブレゼした腿肉とエキスのしっかりつまったソースで」。 |
特に仔鳩の完成度の高さは素晴らしいですね。胸肉(ささみも)はロティに、手羽先はフリットに、腿肉はカカオやシナモン、バルサミコ酢等を加えたフォン・ド・ヴォーで煮込んであります。レバーやハツ、砂肝も盛られているので、1皿で仔鳩の魅力を余すところなく堪能できるんです。
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希少価値の高いバスク種豚の生肉。 |
特に今日は、事前にメニューを決めておいたこともあって、下準備が完璧! 18時半に予約をしておいたんですが、肉は15時から冷蔵庫の外へ。そして17時半には、一度ゆっくりと火を入れて、その後しばらく休ませておいたのだそうです。
通常は、注文が入るまでは食材を冷蔵庫から取り出すことができないので、冷たいまま火を入れていかなければなりませんが、今回はメニューが完全に決まっていたので、肉にストレスを与えることなく焼くことができたのです。
この話は、食べ終わった時にはじめて聞いたんですが、味わいからもそのことがはっきりと感じとれました。シェフ曰く、「ホントはご予約の時点でメニューも一緒に決めていただけるのが理想ですね」。うんうん、たしかにたしかに。事前に食べたいものが決まっている人は、予約の時点で伝えておいたほうがいいですよ~。「
シュマン」のHPにメニューも載っていますしね。
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