大阪グルメ/大阪のフレンチ

ル・コントワール・ド・ブノワ(4ページ目)

2008年10月3日、アラン・デュカスが大阪進出! 「大阪のテロワール」をコンセプトにした料理や内装をご紹介します!

執筆者:麻生 玲央

西梅田にランドマークタワー誕生

ブリーゼタワー。
下から眺めると、その高さがよく分かります。
ザ・リッツ・カールトン大阪を始めとして、超高層ビルが林立する西梅田のオオサカ・ガーデンシティ。このすぐ南側に接する旧サンケイビル跡地に、西梅田高層ビル群の総仕上げともいうべき33階建てのインテリジェントビル「ブリーゼタワー」が2008年10月3日、誕生しました。ビルの設計は、ドイツのシュトゥットガルト駅の建築などで有名な建築家であるクリストフ・インゲンフホーフェン氏。

ブリーゼタワー。
33階にある眺望フロア。
そして、この新たなるランドマークタワーの目玉は、なんといっても、地下1階から6階と、33階の計8フロアで展開されている商業ゾーン「ブリーゼブリーゼ」。

ダイニングフロア。 インテリア。
   
最上階のレストランフロアには、アラン・デュカスがプロデュースした「ル・コントワール・ド・ブノワ」など、飲食店が3店、他にも6階と5階にはイタリアンからエスニックまで様々な飲食店が連なるダイニングフロア、地下にもカフェがあるなど、魅力的な「食」のラインナップ。

また、1階から4階はファッション系のショップが並ぶフロアとなっており、ターゲットである「大人の女性」を意識した商業施設となっています。

文化するビル

ホール。
まさに漆黒の空間というべき内装。
さらに、ブリーゼブリーゼを語る上で欠かせないのが、サンケイホールブリーゼの存在。ブラックボックスと呼ばれる漆黒の空間は、観客の五感を舞台上にフォーカスさせる仕組みとなっており、とても機能的かつ、スタイリッシュ。

その名は、ブリCH。

ブリCH。
巨大マリオネット「ブリCH」。
さらにさらに、このビルのもう一つの魅力(サプライズ)は、1階に設置された「ブリCH」と呼ばれる巨大ドール。この「ブリCH」はビルのイメージマスコットで、吹き抜けとなっているビルフロアからは、どこからでも見えるほどのデカさ。

「大人の女性」のためのビル

ブリーゼタワー。 ブリーゼブリーゼ。
夜になると煌びやかな優しい光が灯ります。 夜景の眺めも素晴らしい。
最上階からの眺めを観ながらディナー・デートするもよし、ランチタイムに美味しい食事を楽しむもよし、会社帰りに買い物するもよし、と三拍子揃った商業施設の誕生といえます。

注)「ル・コントワール・ド・ブノワ」は2014年10月に閉店しました。この記事は2008年当時に発信された過去記事となります。

<DATA>
・店名: BREEZE BREEZE(ブリーゼブリーゼ)
・所在地:大阪市北区梅田2-4-9 ブリーゼブリーゼ
・アクセス:JR大阪駅「桜橋口」駅 徒歩約5分
・地図:Yahoo!地図
・定休日:原則として年中無休

  • 前のページへ
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※メニューや料金などのデータは、取材時または記事公開時点での内容です。

あわせて読みたい

あなたにオススメ

    表示について

    カテゴリー一覧

    All Aboutサービス・メディア

    All About公式SNS
    日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
    公式SNS一覧
    © All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます