名付けには基本的なルールがありますので、確認しておきましょう。
名前に使える字・使えない字
名付けの基本的なルールを確認しておきましょう。 |
名前に使用できる漢字は、2004年に新人名用漢字488字が、戸籍法施行規則の改正に伴って追加され、現在、常用漢字1945字と人名用漢字983字の計2928字です。
このほか、ひらがな、カタカナを使うことができます。
●名前に使えない字
常用漢字と認められた人名用漢字、ひらがな、カタカナ以外は、使えません。
つまり英数字(A、B、C…。a、b、c…。1、2、3…)や、外国語の文字などは使えません。
ちなみに戸籍法第50条には、「子の名には、常用平易な文字を用いなければならない」とあります。
名前の長さや読み方
●名前の長さ名前に長さについては、規定はありませんから、長い名前をつけるのも可能です。
ただし、あまり長いと、覚えにくい、書き間違えられやすいなどの可能性もありますから、赤ちゃんのためを考えて、あまり多い文字数を使うのは避けましょう。