一緒の時間を心がけてつくること
「うちに帰るとママと赤ちゃんが待っている」「ママとの会話も、赤ちゃんが聞いている」と、いつも赤ちゃんも含めたママの存在を考えるようにしてはいかがでしょう。「共働きの出産・子育て」サイトで、「10万円より、16分の愛ある会話がほしい!」という記事がありましたが、まさにそういうこと。
週末はもちろんですが、仕事が忙しくても週に1度は早めに帰るようにして、ママとの時間、夫婦の会話の時間を持つようにしてはいかがでしょう?
ママ自身、初めての赤ちゃんの成長をお腹に感じながら、わくわくしながら、ドキドキしたり不安だったりすることも多いものなのです。パパと一緒にいるという安心感。たあいのない会話をしながら、一緒の時間を持つことで、妊娠中のママの心は安定することでしょう。
そしてそんな時間には、ママのお腹に手をあててもらって、お腹の赤ちゃんに向かって、呼びかけてみるといいですね。最近では胎児名をつけている方も多く、胎児だから「たいちゃん」とか、お腹が丸いから「まるちゃん」とか、小さいから「ぴよちゃん」とかのおなかの中にいる時の名前をつけて、呼びかけているママパパも多いようです。
ママが健診に行った報告もこまめにして、もちろん超音波写真をもらったら、パパと一緒に眺めたり、説明してあげましょう。
お腹の赤ちゃんのことを愛しみ、生まれてくる日を楽しみにしているというパパの気持ちが、ママの心を安定させ、それが赤ちゃん自身の成長にもつながります。そして、パパ自身が父親になるという意識を成長させることにもつながると思います。
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