2005年9月、お二人は兵庫の「県立コウノトリの郷公園」でコウノトリを放鳥されました。 |
お二人が詠まれた「コウノトリ」の歌
秋篠宮妃紀子様、ご懐妊という嬉しいニュースが飛び込んできました。1カ月前、新春宮中行事「歌会始の儀」で、お二人は「コウノトリ」の歌を詠まれたそうです。秋篠宮さま
「人々が笑みを湛えて見送りしこふのとり今空に羽ばたく」
秋篠宮妃紀子さま
「飛びたちて大空にまふこふのとり仰ぎてをれば笑み栄えくる」
雄大で、みんなに微笑みがこぼれてくるようなすてきな歌ですね。
コウノトリが赤ちゃんを運ぶ!?
コウノトリが赤ちゃんを運んでくるという言いつたえが昔からありますが、この話しはヨーロッパで伝えられてきたことのようです。コウノトリはオスとメスが協力して木の枝などでバスケットのような大きな巣を作ります。これは直径が2メートル近くという大きいものだそうです。
産卵後は、オスとメスが交互に卵を温めます。
バスケットのような大きい巣を作ること、そしてオスとメスが仲むつまじく巣を作り、卵を温める様子を、コウノトリが赤ちゃんを運んでくることになぞらえたのかもしれませんね。
この記事を読んでくださっている赤ちゃんを待ち望んでいるご夫婦にもぜひ、コウノトリが赤ちゃんを運んできますように。
協力 「兵庫県立コウノトリの郷公園」
<関連リンク>
「紀子さまご懐妊 3人目を高齢で産むという選択」