最新情報はこちら>>>授乳中・妊娠中にマグロやメカジキを食べてよい?

妊娠中や授乳中、水銀を含む魚は避けたほうがいいのか

以前、「厚生労働省からメカジキやキンメダイなどの魚の食べ方についての注意事項という通達が出されている」という記事をアップしましたが、「私のように授乳中のママはどうなんでしょうか?」というご質問をいただきました。

厚生労働省が「水銀を含有する魚介類等の摂食に関する注意事項」について(Q&A)というページを作ってくれましたので、気になる4つの質問について、以下に紹介します。

妊娠中、注意事項に挙げられた魚以外は食べても大丈夫?

約300種について調査した結果、メカジキおよびキンメダイ、ツチクジラ、コビレゴンドウ、マッコウクジラ及びサメ(筋肉)、バンドウイルカ以外については、妊娠している人などでも、健康に影響を及ぼすようなレベルではないとのこと。逆に栄養面などからも、魚介類を食べることを減らすことがないよう、バランスよく食べるようにすすめています。

食べ過ぎた時には、どうしたらいいの?

食べた翌週やその翌週などで、注意事項としてあげられた魚を食べる量を控えるようにするといいそうです。

逆に、1回に食べる量を少なくすれば、回数を増やしてもいいそうです。例えば、メカジキやキンメダイの場合は、1回60~80gとして週に2回までとなっているため、次のように調整すればいいでしょう。

(例)
・1回30~40gであれば週に4回まで
・1回120~160gであれば週に1回まで

授乳中のママは食べてもいいの?

「母乳に移行する水銀の量は母親の血液中の水銀の量に比べて少ない」とのこと。つまり母乳を通して赤ちゃんに行ってしまう水銀量は少ないということですね。

ということで、授乳中のリスクは低いと考えられており、授乳中は制限する必要はないと厚生労働省では答えています。

マグロは食べても大丈夫?

インドマグロ、クロマグロ、メバチマグロについては、水銀量が比較的高いけれども、平均で見ると1日に食べる量が少ない(お刺身などで食べることが多いからかもしれません)ということから、今回注意すべき魚にはならなかったとのこと。つまり「食べ過ぎなければ大丈夫」と厚生労働省は言っています。

今回紹介した厚生労働省の「妊娠中のママは食べても良いの?」と「マグロは食べてもいいの?」という回答には、ちょっと不信感が残る気もします。

「妊娠中のママは食べてもよいの?」というところでは、母乳を通して赤ちゃんに行ってしまう水銀は「健康に影響が出ることはないくらいに少ない」ということ。母乳を通して多少は赤ちゃんにも摂取されてしまうわけですから、妊娠中と同様、やはり食べ過ぎないほうがいいと思われます。

また、マグロについても、日本人の平均的な1回の摂取量から算出されたものなので、とにかく1回にたくさん食べ過ぎないこと。週に何度も食べないことを心がけたほうがいいようです。