不安を軽減してくれる「β-カリオフィレン」
長崎大学医学部篠原一之教授は、香りが行動や生理的現象に与える効果に注目。特に女性ホルモンの分泌パターンに与える影響について基礎医学的研究を行ってきたそうです。
これらの医学的知見に基づいて、これまで重要視されなかった諸症状(未病、不健康、不快な状態)で苦しむ方々に、安全で有効な手段を提供したいと考え、「β-カリオフィレン」に注目しました。
右の表は「新中野女性クリニック」にて行われた「β-カリオフィレン」の香りの調査結果です。
不安を原因とする情緒不安や、問題行動を点数化して、香りを嗅ぐ前と嗅いだ後の数値を比較したもの。6人のケースについての比較ですが、いずれも香りを嗅いだ後の方が不安が解消していることが分かります。
神経伝達のみで作用され、血中に物質が入らない
香りは嗅上皮細胞のレセプターに芳香物質が着く事で、直接視床下部や大脳辺縁系に刺激が伝わります。
視床下部は神経内分泌を司り、ホルモンバランスをコントロールしていますが、この部分に対して香りが有効な手段となる可能性が示唆されています。
また、神経伝達のみで作用するため速効性があり、血中にわずかしか物質が入らないため副作用もなく、安心して使用できます。
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