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あの噂、あのことわざ、どういう意味? プレママ向けのことわざ・通説(2ページ目)

「秋ナスは嫁に食わすな」など、よく聞く嫁に対することわざ。嫁=妊婦という意味がことわざでは強いので、プレママの参考になる知恵が隠されているんですよ。先人達の暖かい言葉の数々です。

高祖 常子

執筆者:高祖 常子

子育てガイド

妊娠中は葬式に出るな

どうしても出なければならないときは、不幸返しで、腹帯に鏡を入れて行く、というのがあるそうです。

聞くところによると、お腹の赤ちゃんは霊力が強くて、悪霊が憑依したりするらしいのです。(ホントかなぁ)

勾玉(まがたま)というのも、胎児の形をかたどった物だという説もあるそうで、お腹の赤ちゃんはとても神聖な存在だということでしょうか?

ですが、妊婦の時にお葬式にどうしても出なくてはいけないような時は、親戚縁者の親しい人のお葬式だけでしょうから、悪霊なんて居ないと思うのですが?

長時間にわたるお葬式に妊婦が参加するのは大変なことですから、それに対する優しい心遣いなのではないでしょうか。
腹帯を戌の日につける

犬はお産が安産な場合が多いらしく、それをあやかって、腹帯を戌の日につける、ということのようです。しかも犬は、たくさん子供を産みますから、きっとたくさん授かることを願って、こういう習わしが出来たのではないでしょうか。

地域によっては、酉の日に帯祝いを行うこともありますし、5ヶ月目に祝う地域もあれば、9ヶ月目に祝う場所もあるそうです。

水天宮には、子宝いぬ、という像があって、頭を撫でると子宝に恵まれたり、安産になったりする、という立て札があったような・・・。子宝いぬの頭を撫でたから、初産を6時間で済ませ、また更に、1年半も経たないうちに、2人目を妊娠したのでしょうか。(私の話です。)
トイレの掃除をすると、美しい子が産まれる

トイレには女性の守り神である「お産の神様」が宿っていると信じられていたらしい。トイレに花を飾ったりするのも、トイレという場所が、それだけお産に近く、大切な場所だと思われていたからだと言われています。トイレをいつも綺麗に掃除をしてあると、顔の綺麗な美しい子が産まれるそうです。
まとめ
現代は少子化で、子供を作る人の数も、作っても数多くは産まない家庭が増え、昔のように、お母さんは育児や家事に追われて、自分のことを見返りもせずに、自分を犠牲にして身を粉にして・・・という世の中ではなくなったと思います。家電製品が便利になったことで、家事も省力化できますし、医療の進歩で、子供を産むことそのものも、昔より楽になったに違いありません。

だけど、やっぱりどれだけ昔と比べて楽だと言っても、お産は辛いし、育児は辛いことも多い(でも楽しいことももちろんたくさんありますよ!)、お産を控えてや育児をしながら家事をすることも辛い。それは、どんなに世の中が便利になっても、変わらないことだと思います。精神的なところに、世の中の便利さは関係ないですから。

ですが、こういったことわざや習わしが、今も世の中に根強く残っているということは、それだけ子供を産んで育てると言う大仕事をする女性に対しての、ねぎらいの精神というのが、未だ暖かく残っているということではないかな、と私は思っています。

一見、嫁いびりの姑さんが、嫁にうまいもんなんぞ食わせるか!といった感じで悪態をつきながらも、本当は、体が冷えるから・・・とか、子供が出来にくくなると可愛そうだから・・・とか、暖かく見守っている家族がいる、という感じがするんです。

先人達の知恵を借り、昔からの暖かい言葉を大切にして、安産で、可愛い子を産みましょう!!

何はともあれ、冷えは禁物です!気をつけましょう。
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