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【男の婚活2】出会いの流れを掴め!

10代のころから数えて、これまで800回以上の合コン、200回以上のクラブイベント主催、20回以上の結婚式2次会幹事をこなしてきた――そんな現場体験から“出会い”についてアドバイス!

潮凪 洋介

執筆者:潮凪 洋介

恋愛ガイド

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恋人探しに没頭するよりも女友達を複数維持するセンスを磨け!


まずは10人の女友達を楽しませ、維持する訓練が必要だ!私は10代のころから数えて、これまで800回以上の合コン、200回以上のクラブイベント主催、20回以上の結婚式2次会幹事をこなしてきた。

暇だったのか? 確かに時間もあった。でも何より“人が好き”だったからだ。魅力的な仲間と人生を楽しみ、さまざまな人生模様に触れるという喜びを進んで掴みたかった――そんな思いから一見無駄にも思える時間と空間を思い切り楽しんできた。それらの現場経験から、ひとつアドバイスをさせてほしい。

ここではスタイリッシュでクールでワイルドな婚活、「ネオ婚活」を提唱していきたい。そして忙しい男の婚活を応援したい。

このコラムを読んでいる女性は、そのまま身の回りの男友達に転送して欲しい。そうやって、男性の婚活意欲を刺激していくことは、結果的に女性たちのためにもなる。

いつか成功してから…

それでは本題に入ろう! 最近・・仕事漬けの毎日で、出会いなんてない――とあきらめている男性をよく見かける。そういう人は必ず、「いまは仕事だよ! いつか成功してから女性を見つける」というようなことを言う。

でも、それはなにかもったいないし、悲しいと思う。成功までの過程でも人生において恋愛は充実していていいはずだし「できる男」として両方を求めていってほしい。

また「成功すればもてる」というのも勘違いだ。ニートでもフリーターでももてるヤツはもてる。地位と名誉で女を手に入れるなんて、枯れたオジサンの発想だ。心が年老いている証拠とも言える。

恋愛モードへ向けて、女友達を10人つくる

「わかった、じゃあ、がんばるよ」と改心したとして、すぐに彼女を作ろうとするのは感心しない。いきなり、「彼女! 結婚!!」と唱えるのは、アイドルに恋している童貞少年とそれほど変わらないのだ。ずいぶん恋愛の現場から遠ざかっているのだから、ブランクを埋めるためにまずはリハビリが必要だ。

昔もてたからと言って同じようなことをすると、怪我をする。合コンなどで知り合った女の子は、いきなり口説き落とそうとするのではなく、次は2:2で会うなどの段階を踏みながら、徐々に体と心を恋愛に慣れさせていくのがポイントだ。

目安としては、まず女友達を10人作ってもらいたい。奇跡の出会い、運命的な一本釣りなど夢の話だということをまず認識しよう。今どき純情な女の子ですらそんなことは信じていない。

10人の女友達を、まんべんなく楽しませ、もてなし、連絡を取り続け、楽しい時間を過ごす。そういう大人のまめさと社交性を身につけるうちに、次第に恋の流れがやってくるのだ。10人のうち、2,3人が我慢できずに告白してきたりしたら、リハビリが終わったと判断して差し支えない。
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