「バカだなー、コイツ』って思われるくらい“好き”を究める!
「モテ女子のポーズをお願いします」とオーダーしたら、こんなことに。ソバージュ(!)をかきあげる仕草に「浅野温子さん風でしょ」って。時代の流れが完全に止まりました(笑)! |
山口:あははは。楽しいんだ。パチンコをやらない身としては、「ジャグラー」や「疑似連」の意味が全然わからないんですけど、結局、「本人が楽しそうだから、ま、いっか。とにかく、よかったよね!」ってなりますもんね。
鬼奴:それは、ありがたい(笑)。周りが「バカだなー、コイツ」って思うくらい、好きなことをやっている人って、実は本人は楽しかったり幸せだったりするもんです。だから、今たまたまカレシがいない人でも幸せな道はいくらでもあるってことですよね。
「昔はカレシに対して“横暴な女”だったんです」
「自分が好きになるよりも、好かれて付き合うほうがいいかもな、って最近は思います」と鬼奴さん。結婚願望は今のところないそうです |
鬼奴:もう、それは間違いなく、いとうあさこさんですね。あさこさんには、いつカレシができてもおかしくない。いつでも明るい気持ちにさせてくれるし、気遣いのレベルが並大抵のものじゃない!
山口:しょっちゅう“イライラしている”わけではないんですね(笑)
鬼奴:してないですねー。あさこさんを見ていると、自分の過去の恋愛を反省することも多いです。
山口:というと?
鬼奴:私、昔はカレシに対してすごく横暴だったんですよ。付き合っている相手は自分の所有物だと思ったし、平気で「今すぐ迎えに来て」とか言えたし。だけど、あさこさんを見ていると、「こういう女性と付き合う相手のオトコは幸せだろうな」と心から思える。だったら、私も次はそんな恋愛をしたいな、って。
山口:なるほど。いろいろあって、謙虚なスタイルに落ち着いたというわけですか。
鬼奴:そうですね。最近は、「会えば明るい気持ちにしてくれる」「気遣いができる」「包容力がある」。この3つは、“モテ”の基本なんだな、ってつくづく感じます。
山口:よかった! ちゃんと最後には、椿鬼奴さんの口から“モテの極意”を聞くことができましたよー(涙)
鬼奴:私もよかった(笑)。じゃ、あともうひとつだけ読者のみなさんにメッセージを。年齢とともに体も心も不安要素は増えるかもしれないけれど、焦らずに一緒にやっていきましょ、ということで。
山口:今日は、どうもありがとうございました!
椿鬼奴さんのインタビューを終えて
「かつてのカレシには、急にキレたりとかもしてました。いとうあさこさんの大らかさを見習いたいですね」 |
「昔は横暴だった」なんて話も出たけれど、そんなことがウソに聞こえるくらい、実はとっても気遣いの人。めでたくカレシができた日には、ふたたびおじゃましちゃいましょう!
■椿鬼奴(つばき・おにやっこ)
「金星ゴールドシスターズ」として26歳で芸人デビュー。2002年「キュートン」に参加、酒焼けしたセクシーボイスと、“鬼MAX”をはじめとする多才な芸を武器に、現在は数々のバラエティー番組に出演、女芸人として活躍している。
ブログ「椿鬼奴の鬼奴に乾杯!」
※椿鬼奴さんの最新情報
森三中黒沢かずこ主演「クロサワ映画」に出演!
8/1(日)よりヨシモト∞ホール、神保町花月、ヨシモト∞ホールOSAKAにて公開されますのでお楽しみに!
写真撮影/村林千賀子