気が利く人のルール1:視界を広くする
気の利いた行動は、「あなたのことをちゃんと見て考えていますよ」というアピールにもなります。 |
何かに夢中になっていると、視界は狭くなってしまうもの。できるだけ視界を広げ、困っている人がいないか常にサーチしましょう。
飲み会なら、グラスが空いたままの人や、遠くの食べ物を取ってほしそうな人、隣の人のセクハラに顔をしかめている人、横柄な態度の客に笑顔が引きつっている店員など、どこかしらに困っている人や、不愉快な思いをしている人がいるはず。その人たちをそれとなくフォローしてあげてください。
気が利く人のルール2:推察して先手を打つ
「これやっといて」と頼まれたことは、それ以上のことをやると損だと思っていませんか? 何をしてほしいのか、いちいち尋ねていませんか?
一を聞いて十を知る。実際のところ十は無理だとしても、三手先くらいは読んでおきたいところ。言われるであろうことを言われる前にやっておくと、指示をするほうも自分も気持ち良く過ごせます。
会社なら、「コピーしておいて」と言われた資料を、言葉通りコピーだけするのが気が利かない人。自社用とクライアント用で印刷精度を変えたり、まとめて留めておくのが気が利く人。自分や他人が今している作業は、このあと何をしなくてはならないのかを推察しましょう。
気が利く人のルール3:ついでに他人の分も行動する
自分が思い立ったときに、「ついでに誰かも一緒に」という気持ちを忘れていませんか?
脱「自分の分だけ」。自分が望んでいることは、他の誰かも望んでいる可能性があります。誰かの家に遊びに行ったのに、自分の分だけ買ったアイスを一人で食べてしまう……。そんな行動はこの間逆です。
何かの「ついで」なら、そんなに手間も掛からないので、周りの人に尋ねてみてください。コンビニまでのお使いや、お弁当の注文電話、ドリンクバーのお代わりなど、わざわざ個別に動く必要はないことに率先して行動すると感謝されます。
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