最新のエピソードは「いなりずし」
原作にある爆笑エピソードは、映画の随所にちりばめられていますのでお見逃しなく! せっかくですから、原作にも映画にもない最新エピソードもうかがってみました。左多里さん:
国際結婚っぽい揉め事といえば、お稲荷さんが「おやつ」か「ごはん」かで揉めてるんですよ。トニーは甘いから「おやつ」だって言うんです。でも、私は、本名「いなりずし」だよ、と。日本を代表する食べ物で、おにぎりと同じチームだから、これは「ごはん」ですって言うんですけど、なかなかの平行線ですね(笑)。
トニーさん:
お稲荷さんはそれだけを食べるからね。
左多里さん:
いや、食べない食べない。
トニーさん:
おにぎりと違って、中に何も入ってないから、栄養が足りないでしょ。
左多里さん:
息子はブロッコリーとか一緒に食べてるよ。
トニーさん:
しかも、甘いからねえ。
左多里さん:
毎日、こんな感じです……。
インタビューを終えて
お話させていただいて、お2人の楽しい日常の様子がよく分かりました。原作本の世界がそのまま私の目の前で繰り広げられているような……。子育てでは、対立や葛藤がありながらも、息子さんのためによりよい方法を常に模索している左多里さんとトニーさん。忙しくても夫婦の時間をきちんと作ったり、息子さんと話す言語のルールをきびしく決めるなど、そういう配慮と努力があるからこそ、原作コミックや映画のような明るく楽しい家庭生活が成り立っているのだと思います。私たちも見習いたいですね。
左多里さん、トニーさん、どうもありがとうございました。
英語版、続々!!
ウレシイお知らせです!期間限定ですが、一部の映画館で、英語字幕版が上映されることになりました!! これなら本当にダーリンと一緒に見に行けますね。英語字幕版は4月10日(土)~16日(金)まで、TOHOシネマズ六本木ヒルズ、TOHOシネマズ梅田で上映されます。
また、香港、マカオ、タイ、シンガポールなど、7つの国と地域で配給されることも決定したそうです。これらの国に在住のみなさん、ぜひパートナーと一緒にご覧になってください! ご自分たちと重なって見えたり、共感できたりする部分が、きっとたくさんあると思いますよ。
さらに、原作コミックエッセイの英語版(日本語併記)『ダーリンは外国人in English』が3月に発売されたばかり。こちらもぜひカップルでどうぞ。国際結婚しているお友達へのプレゼントにしても、喜ばれそうです。
最後に……
映画『ダーリンは外国人』には、トニーさんと左多里さんが特別出演しているシーンがあります。さて、それはどこでしょう? 映画館で探してみてくださいね♪
映画のポスターの前で。左多里さんが手にしているのは『ダーリンは外国人in English』。映画とともに、また新しいファンが増えそうです。 |
【関連リンク】
映画『ダーリンは外国人』公式サイト