日本のお弁当はキュート!!
なぜこれほどまでに日本のお弁当が海外でウケているのでしょうか?2紙で取材されている、お弁当づくりにハマってしまったお母さんたちは、異口同音に次のことを述べています。
・かわいい……子供が喜んで食べる。嫌いなニンジンもOK
・クリエイティブ……自分がつくっていて楽しい♪
・安全……アレルギーがある子にも安心して食べさせられる
・健康的……自分で栄養バランスを考えながら詰められる
・経済的……外食やランチを買うよりグンと安い!
特にカワイイ系のお弁当は大人気で、日本のかわいいお弁当グッズを売る外国語のネットショップも多数登場しています。
中には「子供が大きくなってしまったので、もうお弁当はつくっていない」というお母さんもいましたが、その一方で、節約のため夫と2人分つくるというワーキングカップルや、ダイエット・プログラムのためにお弁当にしたという、大人のお弁当ファンも確実に増えています。
人気に驚く日本のお母さんたち
撮影のために見本でつくったお弁当。二段のお弁当箱で、上段にチキンのドラムスティックと野菜。下段は海苔弁で、フタに付かないよう海苔はご飯で挟みますが、分かりやすく半分出してみました |
そして、番組を見た友人・知人たちからは、まったく同じ感想が相次いで寄せられました。
放送内で紹介された数々のお弁当(私が見本でつくった以外の)は、普段私たちがつくっているものと何ら変わりなく、我々にとっては“特別”な感じはしません。なのに、外国の人たちからは「かわいい!」「おいしそう!」「きれい!」と絶賛されている……!! みんな改めて日本のお弁当を見直したようでした。
現役でお弁当をつくっているお母さん世代からは、毎朝早起きしてつくる張り合いになった♪というウレシイ言葉も聞かれました。
次回の記事では、ある国際結婚のお母さんのお弁当体験をご紹介したいと思います。お楽しみに~!
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