国際結婚/国際結婚アーカイブ

欲しい結婚ギフトはウィッシュリストで!(2ページ目)

日本の結婚式ではお祝いに「ご祝儀」としてお金を包むのが一般的ですが、欧米では新郎新婦にプレゼントを贈るのがふつうです。しかも便利で無駄のない“ある方法”がよく使われています。それは……

執筆者:シャウウェッカー 光代

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カナダで知ったエコなシステム

この方法なら欲しい食器やハウスウエアをシリーズで揃えることも可能です♪
私がウェディング・レジストリという方法を知ったのは、カナダに住んでいる時でした。

カナダ人の友達から、カナダでは結婚式の時に新郎新婦がデパートでウェディング・レジストリというリストを作って登録しておくということを聞いたのです。結婚式に招待された人は、そのデパートに行ってリストを見て、どれかを選んでお金を払う。それだけでいいのです。選んだ物はリストから消されていくので、他の人と重複する心配はありません。商品はデパートから新郎新婦指定の住所へ直接送られます。

なんて無駄のないシステムなんだろう!!と、その時いたく感動したのを覚えています。

同時に、実家の押入れに詰め込まれた、なかなか使えないいただき物の数々が目に浮かびました。父の時代からのもので、主に結婚式の引き出物のようですが、使われないまま、かといって処分したりリサイクルに出したりするのも失礼だと思って、そのまま取ってあったのでしょう。

最近は引き出物もカタログギフトという便利な方法が人気です。不要なものを差し上げなくてすむように、式出席後の荷物が重くならずにすむように、という新郎新婦側の配慮ですが、ウェディング・レジストリはその逆方向バージョンと言えるかも……。いずれも便利で無駄の出ない方法ですよね。

デパートからウェブサイトへ

リストアップする方法や場所も、時代とともに変わっています。かつてはデパートが主流でしたが、現在はインターネットに。これなら贈る側もわざわざお店まで足を運ばなくてすむので、さらに便利。そして国を超えて利用できる利点もあるので、まさに国際結婚向きかも!?

実は、5月にアメリカで披露宴を行なったスコットさん&直美さんカップルも、ウェディング・レジストリを活用していました。その方法を次ページでご紹介します。


実際にウィッシュリストを作るには……?


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