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何でもまず食べてみる


我が家は、幸いなことに、食べ物で揉めたことがほとんどありません。何でもよく食べるカップルなのです。

私は、トラベルライターという仕事柄、旅先では何でも食べなければならないというのが宿命(?)でした。
好き嫌いがほとんどなく、アレルギーもないので、海外での食の取材はむしろ大好き♪ プライベートな旅行の時も、できるだけその土地の物・その季節の物を食べるというのが私の主義です。

基本的には「まず食べてみよう」という気持ちが、いつもあるんですよね。
特に、その土地の人たちが日常食としているものは、必ず食べてみたくなります。主食として食べるのか、どんな時に食べるのか、主な栄養素は何か、なども調べたりしながら……。
すると、どんな国でも、「食」は文化や歴史に密着しているのだということが、よーく分かってきます。

そんな私と同様に、“何でもまず食べてみる”ことをモットーとしているのが夫。バンクーバーで生まれて初めて日本料理を口にした時から、このモットーを貫き、食べられるレパートリーをどんどん増やしてきました。そして、いつの間にか日本食が大好きに……。
好奇心も旺盛なので、“食わず嫌い”ということがほとんどありません。“食べてみた”結果、好きになったものもたくさんあります。

居酒屋でしみじみ……


夫が、最初は食べられなかったのに、思い切って食べてみたら美味しいと感じ、その後、大好きになってしまった食品の1つに、あの「納豆」があります。苦手な方、多いですよね。彼も初めはあのニオイがだめだったそうですが、“味に慣れて”からは気にならなくなったとか。だから“慣れ”も大事だし、“まず食べてみる”ことも大事だと、実感として思っているようですよ。

塩辛も同じ。初め、日本人の友達が面白がってすすめたのですが、おそるおそる食べてみたら大丈夫だったとか。すすめた友人は、喜んで食べている彼の姿を見て、ちょっと拍子抜けしたみたいですけど……。
もちろん寿司や刺身は大好き。特にイクラやウニや光り物が好きで、当然マグロも大好物。タラコ・スパゲティは、自分で作っちゃうほど好きです。ナマモノ系は大丈夫なのですね。

しぶ~い純和風の居酒屋が夫の好み
そういうものが自由に選べる居酒屋は、彼の大好きな場所。時々取材旅行先で、1日の日程を終えた後、2人で行ったりするのですが、居酒屋で熱燗を飲みながら「あ~、いいですね~」としみじみ言う夫を見ていると、私は本当にスイス人と結婚したのかしら?と思うことも……(笑)。
でも、そうやって、2人で同じものを楽しめるというのは、ありがたいことだと思っています。

お互いの食文化を見直す機会に


夫や外国の友人と日本食を食べる機会があると、いろいろ質問されたりするので、改めて日本の食文化を見直すことが多いです。
日本全体でもそういう傾向がありますよね。米食中心、魚介類をよく食べる、豆腐など植物性たんぱく質の摂取など、いずれも欧米での日本食ブームから、逆に見直されたことばかり。近くにあり過ぎたり、その中にドップリつかっていると、見えなくなってしまう“良さ”というものがあるのでしょう。

夫が考える日本食の良さとは、地域の特色があること、季節性、見た目の美しさ、料理法がシンプル、の4つだそう。刺身なんか切るだけですよーと目を輝かせて言っていました。なるほど、前の3つは想像がつきましたが、料理法がシンプルというのは、“良さ”として考えたことがありませんでした。聞いてみないと分からないものですね。

パートナーの国の食文化についても同じ。珍しい食材や日頃の食習慣などについていろいろ聞いてみると、相手にとっても新たな発見があるかもしれません。お互いの文化に歩み寄るきっかけになるかもしれませんね。


次回は、カナダに住んでいた時、私が特に日本の食文化の豊かさ・奥深さを感じたあるモノについてのお話です。



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