アジアに集中の妻、幅広い出身国の夫
外国人の奥さまの国籍は、下のようになっています。
1位のフィリピンから4位のタイまで、全部アジア圏です。その合計は全体の89%にも……。つまり「C: 全体の約9割」が正解となるわけですね。当たってましたか?
国別には、1997年からずっと中国が1位でしたが、このグラフの2006年にフィリピンが1位になっています。といっても僅差ですけどね。韓国・朝鮮の中には、在日で国籍が韓国か朝鮮という方も含まれていると考えられます。
対して、外国人の夫の国籍は……
米国、英国、ブラジルなどアジア圏でない国が上位に入っているのが「妻の国籍」とは違う点ですが、最も特徴的なことは、「その他」がいちばん多いということでしょう。数字だけ見ると、1位の韓国・朝鮮よりも多いのです。1999年にパーセンテージで最多となって以来、「その他」の数値は増え続けており、女性の国際結婚のお相手の国が多岐にわたっていることがうかがわれます。
それでは、ここで最後のクイズ!
国際結婚クイズ その4
2005年の都道府県別のデータでは、総婚姻数における国際結婚の割合が最も多かったのは、東京都でした。ちなみに9.1%です。11組に1組は国際結婚ということですね。
では、第2位はどこでしょう~? ズバリ、お答えください!
(ヒント: 意外なところかも……!?)
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