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記事例:「なんで結婚しないの?」に答え続けるのにもう疲れました
若い女性に圧倒的人気のメグ・ライアンと、アカデミー主演男優賞連続2回受賞の実力派トム・ハンクスが、『めぐり逢えたら』以来の共演で話題となった映画『ユー・ガット・メール』。'99年春に公開されたので既に2年たっているのだが、なんとなくまだ新しい感じがするのは、"映画の中のお話"と思っていたネット恋愛が、私たちの身近にも起こり始めたからだろうか?
当サイトの「国際結婚した人の個人」でリンクさせていただいているホームページにも、最初はメールで知り合ったという国際結婚カップルがいらっしゃるのだが…。

うららかな春のある日、夫が半ばうれしそうに半ば驚いた顔で、私にこう報告した。
「僕のペンパル・ページで知り合って、国際結婚する人がいるんだって!」
実は彼、日本を紹介する『Schauwecker's Guide to Japan』(英語)というホームページを主宰しており、その一部に
「Japan PenFriend」
というコーナーがあるのだ。このコーナーは、日本人と日本以外の国の人たちがお互いの文化や言語を交換し、交流を深めることを目的としてペンパル(つまりメル友)を探すページなのである。そのページから国際結婚するカップルが誕生したのだそうだ。しかも2組目だという。

この「Japan PenFriend」のコーナーを作りたいという相談を受けた時、私は強く強く反対した。 '97年1月のことである。『ユー・ガット・メール』よりずっと前だったわけだ。
私は既に、メールストーカーやその他の事件を心配しており(今、現実に起こってしまっているけれど…)、もしそのようなことになったらページ主催者としてどう責任をとるのか、というようなことを懸念していたのだ。「国際交流」という真面目な目的でページを作っても、利用者の目的は必ずしも真面目とは限らないからである。

しかし彼の決心は固かった。理由を聞いて、私も納得せざるを得なかった。
ペンパル・ページを作ることを思いついたのは、あるメールがきっかけだったというのだ。それはアメリカに住む10歳くらいの男の子からで、夫のホームページの愛読者だった。つまり日本に関心がある子だったのだ。だが、少年が住んでいる地域には日本人がいなかった。
「どうしたら日本人の友達を見つけられますか?」
少年からの素朴な問いかけだった。

そんなことから「Japan PenFriend」がスタートして早4年。私の心配をよそに、現在は、日本人が約7200人、日本以外の約130カ国から10,000人近くが参加するビッグなページになってしまった。そして、国際結婚カップルが、分かっているだけで(←お礼のメールがきたので)2組誕生したのである。カップルの国籍は、日本と香港、日本とオランダだそうだ。