外国人ボランティアが山鉾を曳く!?

祇園祭
山鉾巡行の先陣を切る長刀鉾の曳き手には複数の外国人が…

驚いたのが、7月17日の山鉾巡行の日。私たちは取材で行っていたので、前半は招待席から見ていたのですが、最初の山鉾「長刀(なぎなた)鉾」が近づいてきた時、目に入ったのは、曳き手と呼ばれる綱を曳く役目の人たちの中に、数人の外国人の姿があったことです!
さらに、次々と山鉾が巡行してくると、必ずどこにも2~3人の外国人の曳き手がいるではありませんか!? 全体で20~30名ほどはいたようです。

町内役員と思われる裃姿の人の横にも…。彼が外国人ボランティアのリーダーで、奥様は日本人だそうです
後で知ったことですが、現在、祇園祭では山鉾の曳き手が足りないため、毎年ボランティアを募っているのだそう。その中に、2005年より外国人ボランティア枠ができたのだそうです。
伝統ある京都の祇園祭に参加してみたい、そんな思いの外国人ボランティアが、毎年応募してくるそうで、中には自国に帰った後もボランティアを希望し、祇園祭のために来日する人もいるとか……。


祇園祭の主旨を理解していることが条件

山鉾の先頭を行く青い法被の人も外国の方でした。実際は列の両サイドに1人ずついます
もしも外国人パートナーや知人でボランティアを希望している方がいたら、下のサイトに詳細が出ています。毎年5月に募集が行なわれるようですね。
ただし、曳き手ボランティアができるのは18~40歳までの男性のみ。そして祇園祭の主旨を理解し、しきたりを守って行動できる人に限ります。
「京都・祇園祭ボランティア21」

また、各山鉾町に直接お願いする方法もあるそうです。ニーズがあればボランティアとして参加することができるそうですが、やはり祇園祭が神事であることを充分理解している人という条件は必須でしょう。

見る側だけでなく、行なう側としても、外国の人たちが増えていることに、改めて国際都市京都と祇園祭の魅力を感じました。
それにしてもボランティアのみなさん、祭の衣装がよくお似合いでしたよ!


【関連記事】
外国人パートナーもお花見が好き?
外国人が行きたい日本Best10 [1]
外国人が行きたい日本Best10 [2]
外国人パートナーと温泉に行こう!

※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。