国際結婚/国際結婚アーカイブ

言葉にして伝えたい。今年もアナタに「ありがとう!」(2ページ目)

年の瀬が近づき、なんとなく今年1年を振り返ることが多いこの時期、ご主人や奥様にいちばん伝えたい言葉……。それは、やはり「ありがとう」ではないでしょうか?

執筆者:シャウウェッカー 光代

  • Comment Page Icon

思った時すぐ相手に伝えよう


外国人は思ったことを何でも言葉にして相手に伝える……というようなことを聞くと、ステレオタイプの人はすぐ「ああ、国際結婚カップルって、やっぱり毎日“I love you”って言ってるんだろうな」と思ってしまうようです。

でも、実際はどうなのでしょう?
もちろんそういうご夫婦もいますけど、全体的にみると、意外に言ってないのでは? 日本と同じような文化をもつアジアの国ご出身のパートナーもいますから、国際カップルのみんながみんな、毎日“I love you”を連発しているわけではないだろうと思うのです。

実は我が家も同じ。夫はヨーロッパ人ですが、そのような言葉はあまり口にしません。私も言わないし……。

我が家でいちばん多く使われている言葉は、おそらく「ありがとう」だと思います。
具体的な彼の行動に対してもそうですし、特に何かしてもらった時ではなくても、そう感じたときは、すぐ言葉にして伝えるようにしています。

何気ない日常のなかで、ふと相手に対する感謝の気持ちがわいてくる時ってありますよね? 「こんなワガママな私に、よく愛想をつかさないで一緒にいてくれるなあ」なんて、妙に殊勝な気持ちになることも……。
そんな時、たとえ唐突でも、私は必ず「ありがとう」を口に出して伝えています。

この「思った時すぐ」というのは大事みたいですよ。
「何の脈絡もなく、突然こんなことを言ったら変かなあ……」などと躊躇してはいけません。言わなければ、アナタの感謝の気持ちは相手には伝わりません。自分の気持ちに変にブレーキをかけないで、感じたままを素直に言葉にして、パートナーに伝えてみましょう。

→次ページでは、相手から「ありがとう」と言われるコツをご紹介
  • 前のページへ
  • 1
  • 2
  • 3
  • 次のページへ

あわせて読みたい

あなたにオススメ

    表示について

    カテゴリー一覧

    All Aboutサービス・メディア

    All About公式SNS
    日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
    公式SNS一覧
    © All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます