【編集部からのお知らせ】
このたび「31歳からの恋愛相談室」がスタートいたしました。
オトナ女子の恋活・婚活にまつわる悩みに、恋愛のプロが、無料でお答えします。
ご応募はこちらからどうぞ!

記事例:「なんで結婚しないの?」に答え続けるのにもう疲れました

国際結婚ならではの“理想と現実のギャップ”とは?


結婚
夢と希望にあふれてスタートした結婚生活ですが……
近年、国際結婚はますます増加しています。
厚生労働省の人口動態統計によりますと、2003年の国際結婚は36,030件で、婚姻数全体の約4.8%にもなります。20組のうち1組は国際結婚、ということになるわけですね。

「結婚の理想と現実は違う」とはよく聞かれる言葉ですが、急増している国際結婚カップルにも、当然そのような悩みがあります。
そこには、日本人同士の結婚の場合と同じ“普遍的”なギャップもありますが、国際結婚ならではのギャップも数多く見受けられます。
さて、どのようなケースがあるのでしょうか。

異文化環境への適応


■新環境への適応が思ったよりむずかしかった

理想……言葉を一生懸命勉強し、現地の環境に早く慣れて、外国での結婚生活をエンジョイしたい。

現実……いくら勉強しても、ネイティブ・スピーカーのようには話せず、外国人ばかりの中に入ると何も言えなくなる。彼の家族との会話もスピードについていけず、取り残されてしまう。勉強に行き詰まりを感じ、1人で外に出るのがだんだん怖くなって、家に引きこもりがち。ストレスもたまり、最近はうつ症状も出始めた。自分がこんなふうになるとは、考えてもみなかった。

<コメント>
これは国際結婚で自国以外に住むことになった人が、最も感じているギャップの1つ。大丈夫と思っていた配偶者の国での生活が、予想していたより大変で、異文化になかなか適応できないというケースです。

新しい環境に順応するむずかしさは、多かれ少なかれ、みんな感じつつ海外で過ごしていると思いますが、ひどい場合になると、このように次第に引きこもりがちになり、ますます周辺社会に適応しずらくなるという悪循環に陥ってしまいます。

■配偶者の理解が得られない

理想……母国を離れている自分の大変さを、夫は理解してくれるはず。彼の精神的な支えがあれば、また元気になって夫のために頑張れる。

現実……夫は、異文化のなかに突然ポーンと放り込まれた自分の大変さ・つらさを、いまいち理解してくれていない。「君は僕と結婚したんだから、この国の人になるんだよ。早く周囲の環境に慣れたほうがいい」などと言われてしまう。夫は、早く自立してほしいという意味を込めて言っているのかもしれないが、突き放されたような気持ちになり、ますます孤独に陥る。

<コメント>
外国生活や異文化への不適応に悩む妻を、夫は以前ほど思いやってくれません。いつまでも自分に頼らず、1人でも行動できるようになってほしいからなのですが、精神的に弱っている妻は、異国で唯一の拠りどころである夫に理解されていないと感じ、行き場のない気持ちになってしまいます。