外国人には住民票がない!

このように日本人にとってはたいへん大事な住民票ですが、外国人は長年日本に在住していても作ることができません。たとえ、日本人の正式な配偶者であっても……。なぜなら、住民票には日本国籍を有する者しか記載されないからです。

住民票については、住民基本台帳法という法律で諸々定められており、その第39条にこうあるのです。
「この法律は、日本の国籍を有しない者その他政令で定める者については、適用しない。」

私も、この条文のことを知るまでは、なぜ作ってもらえないのか、不思議に思っていました。日本に長く住んでいる方、あるいはこれから長く住もうと思っている方にとっては、住民票がないというのは大変なことなんじゃないか、と……。
それほど、私たちの日常生活では、住民票が必要な場面が多かったですから。

住民票の代わりに「外国人登録証」

では、日本在住の外国籍の人たちは、住民票が必要になったとき、どうしているのでしょうか?

住民票を提出する必要のある手続きの際は、代わりに「外国人登録証」や「外国人登録原票記載事項証明書」を使うことができます。

これらは、居住地の市区町村役所で外国人登録の手続きをしておくと発行されるものです。

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