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海外ウェディングの花嫁の注意点

ジューン・ブライド目前にしている花嫁や秋以降に挙式を控えている花嫁のみなさんへ。待ちに待った海外ウエディング、ちょっとした心がけで幸せ度がぐーんとアップする方法があるんです。

家倉 呉実

執筆者:家倉 呉実

海外ウェディング・ハネムーンガイド

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飛行機でのむくみ、肌の乾燥を防止

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広々快適シートのビジネスクラスを選ぶのも一案
日本から海外への長いフライトは気圧の影響でカラダに大きな負担がかかります。無防御で飛行機に乗り込むと、数時間のあいだに手足のむくみや肌の乾燥が発生してしまうもの。これではせっかくブライダルエステで整えたピカピカのお肌が台無しに。

そこで是非実行してほしいのがまずは「むくみ対策」。ドラッグストア等で手に入るむくみ防止用のサポートソックスを機内へ持ち込み、履き替えましょう。また、こまめにストレッチをしたり、機内を少し歩いたり、といった姿勢を自由にしてあげる時間を持ってあげて。現地到着後「足がパンパンで靴が履けない……」なんてことを防げるはずです。

次に「肌乾燥対策」ですが、機内ではノーメイクの肌に化粧水&乳液等をひたひたにした状態をキープしていることが理想的。日頃使用している化粧水や乳液、パックなどを持ち込んで、数時間置きにケアできるとベスト。(最近はテロ防止策として機内に持ち込める液体や化粧品が制限されていることもあるので、事前に航空会社へ確認を)

現地到着のアナウンスから着陸まで大抵20分はかかるのでその間にお化粧を施せば問題ないですよね。空の上で「女磨き最終仕上げ」をするつもりで出発を。

挙式日は到着の翌日を極力避ける

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挙式前日はゆったりスパでリラックスしては? 写真はハワイのハイアット・リージェンシー・ワイキキ内「ナ・ホラ・スパ」
フライトの短いグアムやアジアンビーチであれば、カラダの疲れや時差の心配があまりありませんが、長旅での海外ウエディングの場合、挙式日を到着翌日に設定することはおすすめできません。ジェット・ラグのせいでフラフラした状態のまま、一晩眠ったぐらいではなかなか本調子を掴めないことが想像できますよね。

到着翌日の1日を現地時間でゆっくり過ごしてカラダと心を慣らしてあげて。3日目、4日目以降のウエディングであれば、自分らしさを持って挙式に臨めます。

挙式前日までに教会やチャペルのお下見へ

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大聖堂は近付けば近付くほど外観の全体像を目にすることが難しいもの
下見のできない海外ウエディングの場合、挙式当日に初めて教会とご対面! といったカップルが少なくはありません。

それはそれで間違いではないのですが、挙式前にふたりで選んだ教会、チャペルをじっくり眺め「挙式当日はよろしくお願いします」といったご挨拶ができるといいですよね。

「挙式中は緊張もしていたし、時間に追われていたので、教会の外観や内観がどんなだったかの記憶が全くないんです。」という先輩花嫁の声をよく聞きます。後日届く写真やビデオで確認するカップルも多いとか。これではちょっと寂しいすよね。教会やチャペルによっては事前下見が不可というところもあるので、手配会社へ相談を。

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