海外ウエディング・ハネムーン/海外ウェディングの段取り・注意点

海外ウェディング手配会社選び(2ページ目)

2007年こそ海外ウエディングを実現! と意気込んでいるカップルのみなさん、手配会社巡りは順調ですか? 成功のカギを握るのは「手配会社」との出会い。チェックポイントをまとめてみました。

家倉 呉実

執筆者:家倉 呉実

海外ウェディング・ハネムーンガイド

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悪い事例もしっかり説明してくれていて、担当者を信用できる

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「祭壇から海が見えます」といわれても実際は遙か遠くに少しだけ……なんてことも
手配会社を訪れると、担当者が教会やチャペル、オプションなど、サービスそのものの説明をしてくれます。その内容は「祭壇から海が180度見えますよ!」や「バージンロードがガラスでできていて美しいですよ」などのプラス面がほとんど。

下見のできない海外挙式、「閑静なエリアに建つ教会だと思って現地に着いて当日教会へ行ってみたら、目の前が大きな道路で車がゴーゴー走っていてがっかり……」なんて話をよく耳にします。目の前が道路であることを事前に知っているのと知らないとのは随分違いますよね。マイナス面もきちんと説明してくれる会社は親切だといえますよね。

また、担当者がしっかりふたりの意見を吸い上げ、的確なプランを示してくれるかも、条件の確認をしつつ確かめていきましょう。どんなに素晴らしいと評判のウェディングプランナーさんでも、やはり相性というものはあります。

ウェディングの手配会社で聞いておくといいことを挙げておきます。
・建物の敷地周辺の環境(道路沿い? 住宅街?など)
・教会・チャペルの1日の挙式組数は?
・牧師先生はどんな方?
・挙式の式次第内容
・挙式場所に滞在できる時間

国内のコーディネーターと現地のコーディネーターの連絡が密に取れている

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現地に到着してから現地スタッフと初顔合わせすることになります
海外ウエディングを手配会社へ依頼する場合、日本の窓口である担当スタッフを通して、現地の担当スタッフへ手配内容をオーダーすることになります。ですから「○月○日に教会を予約したいけど空いてる?」「パーティ会場は個室があるの?」などの基本的な質問から「「ブーケはこんな風にしたい」「バージンロードの装花にこだわりたい」など細かい注文まで、できるか否か、現地への確認が必要です。

その場合、返答は後日メールか電話でご連絡、ということになります。時差もある現地へ連絡を取るわけですから、2~3日かかるのは当然。しかし、1週間経っても音沙汰なし……のようなことになると心配になりますよね。

そんな時は一度こちらから「どうなっていますか?」の連絡を入れてみて。その時に「現地問い合わせに時間がかかっており、あと2日お待ちください」などきちんとした対応をしてくれる会社はOK。

また、「ブーケの花材」について質問をしたのに、回答が「ブーケの形」で返ってくるようなことがあったら要注意。これでは白いブーケを頼んだのに赤いブーケが届いちゃう! なんて結果に成りかねません。手配内容はもちろんですが、重要な料金のお見積もりも明朗会計というか、はっきり答えてくれる会社は信頼できます。
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