ウエディングドレス/ウエディングドレスの選び方

着たいドレスが分からない花嫁の試着術(2ページ目)

今回はドレス大好き花嫁さまは読まなくてよし! 着たいウェディングドレスが分からない、ドレス選びは何となく気恥ずかしい、そんな花嫁さまにこそ伝えしたい、不安を解消するドレス選び術です。

小野 美保子

小野 美保子

結婚 ガイド

大学卒業後、アパレル会社を経て、株式会社タガヤにてドレス・和装のコーディネーターになる。その後、同社の結婚式場でウエディング・プランナーとして、結婚式のプロデュースにも携わる。

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好きなブランドは? よくみる雑誌は? あなたの好みを自己分析

ドレス雑誌をみても、いまいちピンとくるドレスがない! なんて嘆いている花嫁さまはあえてドレスではなく、普段のアパレルブランドではこんなブランドをよく着る、などをコーディネーターに話してみるのも1つの手。もっと分かりやすいのは、ファッション誌。よくチェックするファッション誌を伝えると、コーディネーターはその人の大まかな好みが把握できます。愛読雑誌によってコンサバ寄りなのか、モード系なのか、それともナチュラルテイストなのかなど、ザックリとした好みが分かるので、ドレス選びの方向性が掴みやすくなります。

他には憧れのモデルや女優などがいるなら、恥ずかしがらずに伝えてみて! いろんなヒントがあると、だんだん自分がどんなドレスを着たいのかイメージが出来上がってきます。コーディネーターとのコミュニケーションを円滑にするためにも、ふいに言われると意外とパッとでてこない、“自分の好きなものや人”を振り返っておきましょう。

とにかくウェディングドレスを着倒せ!

タイトルどおり、とにかくドレスを着倒す! 着たいドレスのイメージがわかないからこそ、とりあえず着てみること。特にコーディネーターがおすすめしてくれたドレスには袖を通してみること。ドレスは普段、着慣れないものだからこそプロの意見は参考になります。最初は「えー! 」としり込みするようなドレスでも、着てみたら意外にしっくりくる! ということはよくあります。

また来店予約の際に、着たいドレスのイメージがまだ分からない、ということを伝えておくと、カウンセリングの時間等をゆっくりとってくれたり、試着時間を通常よりも長めにとってくれたりと対応してくれるドレスショップもあります。着たいドレスがない、ドレスなんてなんでもいい、なんて思わずに、ドレスもそうそう着られるものでもないので、ドレス選び自体も楽しんでくださいね!

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