姫といえば、マリーアントワネット。 |
インを決めるのではなく、着たいドレスラインの中で自分の体型に似合うものを選び取るポイントをお伝えします。
ベル&ドームラインとは?
どことなくクラシカルさを感じさせるベル&ドームライン。 スタイリング:佐藤章子 ヘアメイク:流石洋子 【写真協力:エクラ】 |
着こなし方によって甘いロマンティックな雰囲気にも、ゴージャスなイメージにもなり、豪華なホテルや、広いパーティ会場にも負けないバツグンの存在感はまさに姫! いつの時代も普遍的に人気のあるラインです。
背が高い花嫁VS低い花嫁
どんなドレスラインでも比較的上手く着こなせちゃう長身の花嫁。気をつけたいことは無駄に大きく見せないように注意することです。小柄な花嫁は、可愛らしく初々しい花嫁らしさが演出しやすく、気になる身長のカバーはヒールなどである程度可能です。ただカワイイ雰囲気が、子供っぽくなりすぎないように注意しましょう。長身の花嫁
ウェストにポイントをおいたバスクウェストはスタイルUP効果バツグン! |
ポイントはまずスカートのボリューム。あまりにボリュームがあると、縦のラインも横のラインも大きくなり、せっかくの長身が生かされず、ただの「デカイ女」というイメージになってしまいます。ボリュームは少々、抑え気味に! 全体的な雰囲気もシンプルにまとめましょう。
またウェストの位置にも注意が必要です。高い位置だと、より長身に見えてしまうので、自分のウェストラインに合っているかチェックしましょう。
背が高いだけでなく、がっちり&ぽっちゃり体型なら、ウェストラインはバスクウェストがオススメ。Vラインのような切り替えで、ウェストをより細く演出しますよ。
身長が低い花嫁
上半身はシンプルに、スッキリと。高さのあるティアラで縦のラインを強調するのも効果大。 スタイリング:佐藤章子 ヘアメイク:流石洋子【写真協力:エクラ】 |
バランスを崩す大きな原因は、スカートのボリューム。あまり大きく膨らませると、重心が下になり、余計に身長が低く見えてしまいます。またハリのある素材や、重厚感のある素材もなるべく避けましょう。重たい印象になり「ドレスに着られている」感がより強くなります。チュールやオーガンジーなど軽やかな素材がピッタリです。
お花のコサージュなど、トップスにポイントがあると視線が上に集まり、縦のラインが強調されます。また小柄な花嫁は、ベルラインを着ると子供っぽくなりすぎてしまうことがあるので、ネックラインが大きく開いたものを選んで大人の女性らしさをプラスしましょう。例えばビスチェタイプやオフショルダーなど、鎖骨のラインがキレイにでるものを選んでくださいね!
【写真協力】
エクラ